7/28・29 海外派遣学生対象に元警察大学校教授を招き「危機管理研修」開催~関西学院大生約700人を対象に~

[ 編集者:広報室  2016年7月26日 更新  ]

 ドイツの銃乱射事件、バングラデシュのテロなど海外での突発的な事件や事故が発生する中、関西学院大学は、海外に派遣する関西学院大学の学生を対象に「危機管理研修」を開催します。危機管理講習はこれまでも実施していましたが、テロ等を想定した大々的な危機管理研修は、初めての取り組みです。
 対象者は、交換留学、短期~中期の語学研修や各種セミナーなどに参加する学生約700人です。講師は元警察庁国際緊急援助隊隊長で、PKOカンボジア暫定機構で文民警官やインドネシア・在スラバヤ日本国総領事館で領事兼在外公館警備対策官等も務めた方です。危機に直面した時にどうすべきか、イスラム教社会の中で何を注意すべきかなど具体的な行動について話して頂きます。

 学生の海外派遣に力を入れる関西学院大学は、現在年間で約1,100人が海外へ渡航しており、単位修得を伴う海外留学経験者は2023年には2720人(13年度の約3倍)に増やす予定です。昨今の世界情勢を踏まえ、危機管理と安全管理を徹底するために、留学先などでテロなどの危機が生じた場合、学長の下に「緊急対策本部」を設置し、学内関係者が速やかに対応できる仕組みを改めて5月に整えました。また、外務省・在外公館やJICAなどから海外の最新情報を直接入手して学生に情報提供したり、海外にいる学生が24時間365日いつでも連絡できる緊急時の連絡先を確保し、常時スタッフが対応できるようにしています。さらに7月に危機管理会社と契約し、体制を補完しました。
 こうした取り組みをご取材頂きますよう、よろしくお願いいたします。

<関西学院大学の留学生に対する危機管理の主な取り組み>
1)事前の教育的指導
・危機管理研修 (※7/28・29開催 別紙詳細)
・危機管理講習
・安全研修(別紙参照:国連ユースボランティア学生を対象に事故・犯罪防止、疾病予防・処置、演習の3研修を実施)

2)緊急対策本部の設置(2016年5月)右図参照
危機発生時に学長の下に緊急対策本部を設置して、各部局と連携をとりながら対応。

3)プログラム運営
・事前の現地安全確認 ・実施中のモニタリング
・事後評価(プログラム実施中止などの判断)

4)情報収集・提供
・外務省、在外公館、JICAからの直接情報、危機管理会社情報、国内外のメディア情報の収集・提供