食べて難民支援!6/20 「世界難民の日」に出身国の料理を提供

[ 編集者:広報室  2016年6月13日 更新  ]
チキンカレー

チキンカレー

 6月20日(月)の「世界難民の日」に合わせ、関西学院大学と高等部は、在日難民の出身国の料理を提供する難民メニューフェア「Meal for Refugees」を西宮上ケ原キャンパスで実施します。期間は20日(月)~24日(金)の5日間。食堂で「まろやかチキンカレー」(パキスタン料理、400円)、「ココナッツミルク白玉」(カナン、120円)など日替わりメニューも含め全6種類(※1)の料理を提供します。1食あたり20円が難民支援に当てられます。メニューは在日難民の出身国料理を掲載した書籍「海を渡った故郷の味」(NPO法人難民支援協会著、1500円)から学生らが選びました。
 「Meal for Refugees」を行うのは今年で3回目、高等部が実施するのは始めてです。2013年当時、関西学院大学総合政策学部3年生でミャンマー出身・難民学生のシャンカイさん(※2)が食を通じて難民問題を知ってほしいと、難民支援協会と協力して始めたのがきっかけです。今では全国の大学に活動が広がり、昨年度までで20大学の食堂で計2万6千食が販売されています。

 シリア紛争などの影響で世界では難民が増加し、欧州での難民問題が日々報じられています。日本では昨年、難民認定を申請した人は7,586人で過去最多となる一方、難民認定された人は27人(法務省データ)にとどまり、受け入れ人数の少なさなどが指摘されています。「Meal for Refugees」事務局も務める総合政策学部2年生の巽 音(たつみ・おとね)さんは、「難民問題は決して遠い国々だけで起きていることではなく、日本でもたくさんできることがあることに気づいてほしい。食という身近なアプローチを通して啓発につなげたい」と意気込みます。
 御多忙とは存じますが、ぜひご取材頂きますようよろしくお願い致します。

(※1)高等部ではまろやかチキンカレーとココナッツミルク白玉のみ販売
(※2)関西学院大は2006年に国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と協定を締結し、同事務所が推薦する難民を正規学生として迎える入試制度を日本で初めて設置。2007年度から数えて17人を受け入れています。