宗教文化士認定試験に合格

[ 編集者:広報室       2012年10月10日 更新  ]

山本 良明さん(社会学部2012年卒)、小野 輝さん(神学研究科2年生)

宗教文化士

宗教文化士

 宗教文化士は、関学大をはじめとする指定大学が提供する認定科目の単位取得と認定試験に合格すれば資格が得られる。宗教への理解を深めた人に認定される資格で、山本さんと小野さんは、昨年11月に実施された第1回認定試験で合格した。
 
 山本さんは将来、家業である寺の住職を継ぐ予定。所属学部だけでは学べない宗教について、神学部で授業を履修したのがきっかけで宗教文化士の資格を知った。
 
 小野さんの将来の夢は教会の牧師。世界各地で起こる戦争や紛争において宗教間の不和がメディアでクローズアップされることもあり、キリスト教以外の宗教についても理解を深めたいと思っていたところ、この資格制度を知った。
 
 神学部には、イスラム教、ユダヤ教、仏教、新宗教についてフィールドワークを中心に学ぶ認定科目が用意されている。体育館ほどの大きな建物全てが畳敷きの宗教施設を見たり、普段は入ることのできない神社の中を見学させてもらったり、一つ一つの実地調査がカルチャーショックだったという。
 
 山本さんは「日本では宗教と教育を切り離したがるが、本当に大切なことを知るきっかけになる」と語り、小野さんは「他宗教への興味関心が強くなり、将来牧師になったときにきっと役に立つ」と話している。