UNITeS活動日誌(2006年度)

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[ 編集者:広報室       2014年7月31日 更新  ]

ホームページで紹介されました

広報室

06年春学期に派遣されたチームが、国連ボランティア計画(UNV)フィリピンのサイトに掲載されています。
関連URLをご覧ください。

http://www.unv-ph.org/unv4/about-team.php

外部のサイトへリンク

マニュアルはフィリピン全土で使われます

8月5日 鈴木絢子(総合政策学部3年生)


私は今フィリピンの政府機関の一つであるHuman Capital Development Group のCommission on Information and Communications Technologyのオフィスで、同じく派遣生の小林さんと有田くんと一緒に働いています。この機関では、フィリピン全土のあらゆる人々にICTを広めたり、情報格差をなくしたりする活動をしています。
私がこのオフィスで関わっている仕事は、この機関が提供しているICTのクラスに関わることです。6月中旬から今まではそのクラスで使う4種類のマニュアルを改善しました。どれもPC初心者向けで、それぞれ先生、生徒、高齢者、会社員用に作成しました。8月からはマニュアル見直しと改善を続けると同時に、実際にICTクラスのインストラクターの助手をしたり、クラスのWeb登録システムを作成したりする計画を立てています。
仕事をしていて大変だと思ったことは、マニュアルの対象者に高齢者や会社員があり、どのようなマニュアルが対象者に効果的に役立つかの工夫を凝らしたことです。また、この機関のICTのクラスは経済的なことからオープンソースを推奨しているので、慣れないOSやソフトのマニュアルを改善することは難しく感じました。しかし、できたマニュアルはフィリピン全土で行われるICTのクラスに配られるとのことで、フィリピンのICTの普及に直接役立つことができると思うと非常にやりがいを感じます。そのぶん責任も伴いますので、気を引き締めて頑張っていきたいと考えています。

新規システムを開発します

8月11日 有田和生(総合政策学部3年生)


現在、私はフィリピンの政府機関であるCommission on Information
Communication TechnologyのHuman Capitol Development Groupという部門で働いています。
この部門ではフィリピンの公立高校のITインフラ整備や様々な年齢層を対象としたIT講座を開いています。
派遣生の小林さんと鈴木さんもここに所属しており、今までこの機関でパソコン初心者を対象とした講座のマニュアルの編集に関わっていました。
これからはマニュアル編集に加えて、講座の宣伝に使うパンフレット作りオンラインでの講座登録システム構築が主な業務になります。
今日も登録システムの構築に関してのミーティングが行われ、これからの予定について話し合いが持たれました。
相手のニーズを聞き出してそれに応えるような仕事をすることは非常に難しいものですが、今の業務の結果がフィリピンの人達に役立つと思うと非常にやりがいを感じます。

写真はミーティングの模様を収めたものです。

一緒に働く人がほしい!

8月4日 荒木雄介(総合政策学部3年生)

pinoy-rin.incというNGOで、PHPでのWEBプログラミングを延々と続けてます。
このNGOはオンライン上でのボランティアマッチングに力を入れている組織です。直属の上司はpinoy-rinのTOPであるDeanie Lyn Ocampoさんで、いつもその人の家に上がりこんで仕事をさせてもらってます。

もう一人、一緒に働く人が欲しかったなと思うこの頃です。
自分で作ったPHPのファイルがあまりにも多くなりすぎて、把握しきれなくなっているからです。
整理しつつ仕事は進めていますが、もう一人コーディングができる人がいれば、もっと早く、もっとスマートに仕事ができるだろうなと感じています。
しかし自分ひとりで全てをさせてもらえるということは、やはりやりがいがあるといえます。

ストリートチルドレンも「パソコンを勉強したい」

8月3日 小林万利子(総合政策学部3年生)


現在、CICT(Commission on Information and Communication Technology)というフィリピン政府内でICT(Information and Communication Technology)の普及に努めているHCDG(Human Capital Development Group)という機関で働いています。HCDGは、フィリピン国内でICT普及のための様々なプロジェクトを推進するイニシアティブを執っている機関で、国内でのデジタルデバイドを解消するための活動を行っています。
そのなかで私は、”I-Schoolプロジェクト”という、デジタルデバイド解消のため、広く一般や学校教育のなかにICTをもっと普及させようと、郊外の農村部などの学校のパソコン初心者の教員や、小・中規模企業家、年配の方向けにICT Literacyの授業を行っているプロジェクトに携わっています。7月でこちらに来て1ヵ月半になりますが、これまでは、同じUNITeSボランティアの鈴木さん、有田くんと協力してHCDGのICT Literacyの授業で使用する、先生用、大学生用、小・中企業家用、年配の方用の4種類のマニュアルの編集作業にあたってきました。今月は、I-Schoolプロジェクトの一環のOut of School Youth(金銭的な理由などで教育課程をきちんと修了できなかった若者)対象の授業にアシスタントとして参加する予定です。また、今後はI-Schoolプロジェクトやその他のHCDGが行っているICT Literacyの授業内容や教材について紹介するブックレットの作成を担当することも決まりました。
7月の終わりには、Baguioへの出張に同行しました。出張では、現地でストリートチルドレンやOut of School Youthへ勉強を教える活動を行っているNGOを訪問し、お話を伺う機会がありました。金銭的な問題だけでなく、周囲の環境や教師、教育内容の質が原因で学校に行かなくなってしまう子ども達も多く、中には薬物に手を出してしまう子ども達もいるというお話を聞いて、問題の複雑さ、途上国での教育普及の難しさを痛感しました。NGOに通っている子ども達のほとんどがパソコンの使い方を勉強したいと言っていたので、彼らのために少しでも役立てるように、私達が編集したマニュアルにさらに改訂を加えてより使いやすいものにしていきたいと考えています。
UNITeSボランティアとして活動できるのも残り1ヵ月半となりましたが、悔いの残らないよう、毎日を大切に、何事にも全て自分から積極的に行動していきたいと思います。

写真はCICTスタッフの方と一緒に。