2010.06.02.
言語コミュニケーション文化セミナー・入試相談会開催

大学院言語コミュニケーション文化研究科は、言語コミュニケーション文化セミナーと入試相談会を開催する。

【日時】6月19日(土) 13時~16時
【会場】大阪梅田キャンパス(アプローズタワー10階)
     大阪市北区茶屋町19-19 阪急電鉄「梅田」駅茶屋町出口から徒歩5分
【主催】大学院言語コミュニケーション文化研究科
※事前予約不要。直接会場にお越しください。

【内容】
◆言語コミュニケーション文化セミナー (13時~14時20分、大阪梅田キャンパス1004教室)
 テーマ:方言と外国語習得―通言語的発想のすすめ
 講 師:陣内 正敬(言語コミュニケーション文化研究科 教授)

講演概要:中学で習い始めた英語に、自分の母語を意識的に介在させることはあまりなかったと思います。ましてや、自分の方言(母方言)となると、想像もしない状況ではないでしょうか。しかし、母語や母方言は自分が持っている言語的資源ですし、これを有効活用しない手はありません。
 外国語学習の動機にはいろいろなものがあるでしょうが、いったん学習するとなったときには、だれもが早く上手くなることを目指します。その時に大切なもののひとつは、その外国語への親近感ではないでしょうか。もしある学習内容が母語に類似していれば身近に感じますし、もしもそれが母語より母方言に似ていれば、なおさらその思いは深まります。
 この講演では、外国語と方言を直接比較対照することにより、日本語(標準語)による説明ではわかりにくいものでも、その方言話者にはより実感を伴って理解される例を取り上げます。例えば、西日本方言で盛んなアスペクト形式、河内弁の方言音声、方言敬語に見られる身内尊敬用法などです。方言も含めた世界の諸言語を「通言語的」に見渡すことで、外国語学習が楽しくなるのではないでしょうか。また、このことは、ちょうど裏返しのこととして、日本の各地に暮らす在日外国人の日本語(方言)習得にも、新たな視点を与えることと思います。

◆入試相談会 (14時30分~16時、大阪梅田キャンパス1004・1005教室)
 内 容:全体説明および院生による研究科紹介、個別相談
 配付物:入試要項、入試過去問題など

【問い合わせ】言語教育研究センター 研究科係(TEL.0798-51-0907)

言語コミュニケーション文化研究科 学内入試説明会開催
【日時】6月24日(木)昼休み12:50~13:20
【場所】西宮上ケ原キャンパスG号館119号教室
【内容】全体説明および院生による研究科紹介、個別相談
【配付物】入試要項、入試過去問題など