2010.05.31.
テッサ・モーリス-スズキ氏を講師に招き―人権特別講演会開催

 人権教育研究室は、 オーストラリア国立大学教授のテッサ・モーリス-スズキ氏を講師に招き、特別講演会を開催する。一般参加可、無料、申込み不要。使用言語は日本語。パソコンテイクによる情報保障を予定。

■日時:6月4日(金)15時10分~16時40分
■場所:西宮上ケ原キャンパス 大学図書館ホール
■講師:テッサ・モーリス-スズキ氏
    オーストラリア国立大学教授(太平洋アジア研究学院)
■テーマ:21世紀的人種差別の克服に向けて-ヨーロッパ、オーストラリア、日本の視点から
【講演概要】
 私たちは、世界の多くの場所で、「グローバル化したレイシズム(人種主義)」とでもいえるようなものが増大していることを目の当たりにしている。講演では、日本のみならずオーストラリア(2005年のコロヌラの暴動)やオランダ(Partijvoor de Vrijheid という新しい極右政党の台頭)の事例を参照しながら、「グローバル化したレイシズム」という現象を検証する。また、この「グローバル化したレイシズム」を克服する可能性や方策についても議論する。
【講師紹介】
 イギリス生まれ。オーストラリア国立大学教授(太平洋アジア研究学院)。専門は日本近現代史。研究テーマはナショナリズム、マイノリティ、在日外国人、日韓・日朝関係、歴史的記憶の形成など。主な著書に『辺境から眺める』(みすず書房・2000年)、『過去は死なない』(岩波書店・2004年)、『北朝鮮へのエクソダス』(朝日新聞社・2007年)、『天皇とアメリカ』(集英社新書、2010、共著)など。

■問い合わせ:人権教育研究室(0798・54・6720)