2010.01.25.
講演会「世界の食料需給と貿易及び自給率に関する検討」

聖和大学人文学部3年生の平田小織さん、入佐知世さんらが、食育をテーマにした講演会を開催する。平田さんらは学生をはじめとする現代人の食への意識向上を目指し、今年度より行われている“学生提案企画”の取り組みとして「日本の食改革プロジェクト」を立ち上げた。今回の講演会もその一環の取り組み。

■日時:2010年 1月 31日(日)13時30分~15時30分
■場所:西宮市大学交流センター講義室1(ACTA西宮東館6階)
■講師:吉田泰治氏(九州大学教授)
1948年生まれ。東京都立上野高校、東京教育大学理学部応用数理学科を経て、1970年、農林省入省。農林水産政策研究所評価・食料政策部長、企画連絡室長、上席主任研究官などを歴任。またこの間、牛海綿状脳症(BSE)に関する技術委員会BSE疫学検討チーム委員等、食品安全行政にも携わる。2008年4月より現職。

■講演概要
食料は、人間が生きていくために必須の物資ですから、本来は自給を目的として生産されていました。
しかしながら、現在は大量に貿易される商品となっています。商品であるからには、資本、労働等生産要素賦存量の差によって比較優位が発生し、生産コストは国によって大きな相違があります。生産コストの格差と生産量と需要量の差を埋めるため、食料貿易に関しては種々の政策的関与が行われ、自由貿易とはほど遠い状況にあります。また一方、絶対的な食料不足の状況にある国々も存在し、上に述べた経済性に沿わない、「無償援助」も行われています。以上のように、食料の需給、貿易に関しては、国際分業論に基づく自由貿易、各国政府による国境措置を中心とした政策介入、人道的な支援による無償供与まで様々な考え方があります。今回の講演会では、こうした世界の食料需給に関するいくつかのトピックスと自給率の意味について検討します。

■主催:日本の食改革プロジェクトチーム
■一般参加可、無料、事前申し込み必要。

申し込み方法は、下記HPを参照。

 

講演会チラシPDFリンク

講演会チラシ外部サイトへのリンク