2009.10.16.
講演会「本を読む-学ぶ・わかる・愉しむ-」

 20世紀初頭の日露戦争は、近代日本の大きな転換点となるものでした。その日露戦争を舞台にした司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、いまも多くの人々に愛読されています。
 しかし、作者がこの小説で触れなかった事実や、最近発見された新資料もあります。
 戦争に対するマスコミの反応と、それに煽られる国民。講和が成立したとき、なぜ民衆は戦争継続を望んで暴動を起こしたのか。その翌日から、東京には3カ月近くも戒厳令が布かれています。
 司馬遼太郎は、その暴動こそが「むこう四十年の魔の季節への出発点」だったのではないかと述べていますが、小説ではとりあげませんでした。
 その『坂の上の雲』 には書かれなかった日露戦争について補足しつつ、戦争とジャーナリズムについて考えていきます。

■ 日時 : 10月23日(金) 15:10~16:40

■ 場所 : 関西学院会館  光の間 

■ 演題 : 「日露戦争とジャーナリズム-もうひとつの『坂の上の雲』」

■ 講師 : 黒岩 比佐子氏 (ノンフィクション作家)

■ 申込 : 末尾のリンクから詳細をご覧ください。