2009.10.13.
展覧会「原野コレクションll EX LIBRIS(蔵書票)―夢二から現代作家まで―」

 関西学院大学には、蔵書票のコレクターとして知られる原野賢吉氏より寄贈された1万点を超える蔵書票のコレクションがあります。今回の展覧会では、原野コレクションのなかから選りすぐった大正から現代に至る蔵書票を紹介します。

 日本の蔵書票は、明治時代に西洋の影響を受けて愛好されるようになり、「日本蔵票会」「日本蔵書票協会」、そして現在の「日本書票協会」によって普及されてきました。本展では、それら協会によって発行された蔵書票集に加え、竹久夢二、棟方志功、川上澄生、武井武雄、池田満寿夫など大正から昭和に活躍した作家たちの蔵書票なども出品します。

 また、蔵書票の制作技法と日本のモチーフに焦点を当て、型染・孔版・合羽摺・篆刻・板目木版といった日本に多い技法で、日本の風景や四季・郷土玩具・寺院など日本独自のモチーフがあらわされた蔵書票も展示します。切り絵で作られた繊細な蔵書票や面白い切手型書票にも、ぜひご注目ください。日本の蔵書票のあゆみをふり返り、日本ならではの美しい蔵書票をご鑑賞ください。

■期間=10月19日~12月18日10時~16時30分。日・祝日は休館 。大学祭期間中の11月1日、3日は開館。
■場所:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス 時計台2階展示室。
■入場無料

<講演会>
11月1日13時~15時、型染め作家の松原秀子氏が型染めの実演と『型染めの魅力について』語る。場所は、関西学院会館「翼の間」。入場無料。

■問い合わせ:博物館開設準備室(0798-54-6054)