2009.06.08.
(6/22)研究会「死刑と人権-死刑の現実と想像の差」

関西学院大学人権教育研究室主催・吉岡記念館企画

■講演 : トシ・カザマ氏(在米写真家)
■題目 : 「死刑と人権-死刑の現実と想像の差」
■ナビゲータ : 阿部 潔(関西学院大学 社会学部)

 在米の写真家トシ・カザマ氏から、アメリカ、台湾の死刑囚、被害者遺族、加害者家族、執行室の写真を紹介しながら講演してもらう。

<開催主旨>
 法にもとづき罪を裁く。
 このことを「正義」だと、私たちは素朴に信じている。だがもしも、「罪を犯した」と推定される人物が経済的な弱者であったり、人種的なマイノリティーであることによって、裁判の結果として下される刑のあり方に大きな違いが生じているとしたら、果たしてそれは「正義」だと言えるだろうか。
 受けるべき刑が「死刑」であるならば、なおのことそこに大きな問題が潜んでいると言わざるを得ないだろう。
 トシ・カザマ氏は、写真を表現手段として「死刑制度」をめぐるさまざまな課題や矛盾について問題提起を続けている。
 死刑判決を下された受刑者、その犠牲者や関係者たちの姿を現場から捉えた写真を見ることで、私たちは「法で人が人を裁くとは、いかなることなのか」という重い問いを、正面から考える機会を与えられるに違いない。

 一般公開・参加無料

■日時 : 6月22日(月) 15:15-17:15
■場所 : 西宮上ケ原キャンパス 関西学院会館「光の間」
■問い合せ : 0798-54-6720(関西学院大学 人権教育研究室)

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