2009.06.04.
講演会 「他者の存在と笑い表情の表出」 ~6月27日開催

関西学院大学イニシアティブプログラム、学術フロンティア推進事業「先端技術による応用心理科学研究」共催の学術講演会を開催します。一般参加可、無料、申し込み不要。

 タイトル:他者の存在と笑い表情の表出
 講  師:大森 慈子 仁愛大学人間学部心理学科准教授
 日  時:2009年6月27日(土) 15:30~17:00
 場  所:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス 大学図書館ホール
 問合せ先:関西学院大学文学部心理科学研究室(0798-54-6209)

 司  会:中島定彦(関西学院大学文学部総合心理科学科教授)
 プロジェクト代表:八木昭宏(関西学院大学文学部総合心理科学科教授)

【講師プロフィール】
大森准教授は、津田塾大学学芸学部国際関係学科を卒業後、関西学院大学で博士(心理学)を取得、2001年より仁愛大学に就任。専門は、生理心理学、社会心理学、非言語コミュニケーション。研究テーマは、瞬目や表情、対人行動など。

【講演内容】
 様々なコミュニケーション様式が浸透する中で、対面状況や他者存在の重要性が再認識されつつあります。表情は他者に感情を伝える重要な機能を持っていますが、その表情表出は喚起された感情に支配されています。しかし、感情を伝えるべき他者が存在しているかどうかで、表情表出の程度は異なると考えられます。そこで、健康との関連性が指摘されている「笑い」表情に主眼をおき、笑い表情の表出が他者の存在の有無に影響を受けるのか、さらに他者の存在によって「面白い」「楽しい」と感じる度合いも異なるのかについての実験結果をお話しします。また、最近始めようとしている「笑い」と対極にある「泣き」の研究についても、少しご紹介したいと思います。