2009.05.20.
言語コミュニケーション文化セミナー・入試相談会開催

 大学院言語コミュニケーション文化研究科が開催するセミナーと入試相談会。事前申込み不要。

【日 時】6月20日(土) 13時~16時
【会 場】 大阪梅田キャンパス (アプローズタワー10階)
大阪市北区茶屋町19-19 阪急電鉄「梅田」駅茶屋町出口から徒歩3分
【内 容】
◆言語コミュニケーション文化セミナー (13時~14時20分、1004教室)
テーマ:日本語の敬語世界を作る社会心理-英語と比較して
講 師:尾鼻 靖子(言語コミュニケーション文化研究科教授)

講演概要:
 本講演では、日本語の敬語世界を作る社会的心理について述べます。敬語そのものについてはふれませんが、敬語を使って人とスムーズな対話を成り立たせているアプローチ、つまりストラテジーを英語のそれと対照させて論じてみたいと思います。どのような社会場面でどんな言葉を使えば礼儀にかなっていると判断されるのか。これは言語によって異なります。たとえば、ギリシア語やポーランド語では人に助言や提案を直接的な言葉で言うほうがより丁寧ですが、英語では間接的なアプローチを取ります。又、英語では親子の間でも最上の間接表現を使って依頼をしますが(‘Mummy, can I have another cake?’)日本語では敬語なしの直接的依頼で充分です(「かあちゃん、ケーキもうひとつ食べたい」)。では敬語の世界はどうでしょうか。従来敬語は「間接的」「はっきりと言わない」といわれています。果たして本当にそうでしょうか。「よろしくお願いします」というのは相手への押し付けではないでしょうか。英語では依頼は間接表現を使うのですが、日本語では敬語を使いながら、「~してください」と目上に直接依頼ができるのはどうしてでしょうか。身近な例を基に皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

◆入試相談会 (14:30~16:00、OC1004・OC1005教室)
内 容:全体説明および院生による研究科紹介、個別相談
配付物:入試要項、入試過去問題など

【問い合わせ】言語教育研究センター 研究科係(TEL.0798-51-0907)

■言語コミュニケーション文化研究科 学内入試説明会開催■
【日 時】6月18日(木)昼休み12時50分~13時20分
【場 所】西宮上ケ原キャンパスG号館119号教室
【内 容】全体説明および院生による研究科紹介、個別相談
【配付物】入試要項、入試過去問題など