2008.10.17.
IBA特別講演会 S.J ブラウン博士講演会のご案内

★ S.J ブラウン博士講演会 ★
「リスクヘッジ:金融危機におけるヘッジファンドの役割」 

講 師 : Stephen J.Brown博士(ニューヨーク大学スターン・スクール、デービッドS.リーボ冠ファイナンス教授)
日 時 : 11月7日(金)18:30~20:00
会 場 : 関西学院大学大阪梅田キャンパス13階14号室
      (大阪市北区茶屋町 アプローズタワー13階)

◆講演内容◆
 米国を震源としたサブプライム・ローン問題が昨年夏ごろより顕在化していくなかで、MBSなどの証券化証券、あるいはCRSのような信用派生証券分野で運用を行うヘッジファンドやその他高レバレッジ高オフバランス・エクスポージャーのファンドのいくつかは運用の失敗により解散や破綻を余儀なくされてきました。Brown教授は、自身の機関投資家としての資産運用体験を基に、特にそのリスクに関する研究を専門分野とし、最近では、資産運用上のリスク管理あるいはその測定に関する諸問題をテーマに論文発表を行うと同時に、ヘッジファンド問題のエキスパートとして多くの公聴会で証言するなど多彩な活動を展開しています。サブプライム・ローン問題からくるダウンサイドでの極端な資産価格連動、そのシステミック・リスクの急拡大が世界経済の基盤を揺るがしている今日、本講演会は金融技術とそこに隠されたリスクの本質にメスを当て、日本に住む我々にも今後有益と思われる示唆と洞察を与えてくれるでしょう。
金融と社会の問題に関心のある多くの方々の参加をお待ちします。

◆講師プロフィール◆
 1949年メルボルン生まれ。1976年シカゴ大学でA.Zellner教授のもと経済学Ph.D.を取得後、AT&Aベル研究所で資産運用研究と年金運用を担当。その後実証ファナンスで標準手法となるイベント・スタディー(Brown=Warner)手法を確立。エール大学准教授を経て現在ニューヨーク大学スターン・スクール、デービッドS.リーボ冠ファイナンス教授。ファイナンス学術誌最高峰の一つReview of Financial Studiesの創設エディター、Journal of Financeのアソシエート・エディターなど歴任、現在Journal of Financial & Quantitative Analysisのマネジング・エディターとして活躍中。ニューヨークで日本庭園を最も愛する一人としてNHKで紹介されたこともある。日本と豪州で運用ファンドを通して自己のモデルを実践している。

★★ 参加費無料 事前申し込み不要 ★★

お問い合わせ先 : 関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 
            tel:0798-54-6572 e-mail:iba@kwansei.ac.jp