2007.12.12.
言語コミュニケーション文化セミナー・入試相談会開催

【日時】2008年1月19日(土) 13時~16時
【会場】大阪梅田キャンパス(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階および14階)
    阪急電鉄「梅田」駅茶屋町出口から徒歩3分
【主催】関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科
 事前予約不要。直接会場にお越しください。
【内容】
<言語コミュニケーション文化セミナー (13時~14時20分、大阪梅田キャンパス1005教室)>
テーマ:日本語における「会話の文法」の構築に向けて-会話と文法の接点を探る
講 師:森本 郁代・言語コミュニケーション文化研究科准教授
講演概要:会話には、縮約形や助詞の省略、言いさしや言いよどみ、「あのー」「えっと」などのフィラーと呼ばれる表現など、書き言葉には表れない話し言葉特有の表現が数多く現われる。近年、こうした表現は、単なる誤用や言葉の乱れなどではなく、書き言葉と同様に規則性を持ったものであるという認識が広がり、従来の「文」文法とは別の「話し言葉」の文法の研究が盛んになりつつある。そして最近の研究から、会話における話し手と聞き手の関係、会話の場所、場面など、会話を取り巻くさまざまな社会的状況が、こうした話し言葉特有の表現の出現に関わっていることが明らかになりつつある。本講演では、具体的な事例をもとに、話し言葉の規則性を、会話の「外側」の要因ではなく、話し手と聞き手の間の発話の交替という会話の「内側」の要因から捉え直す。そして、これまでの話し手による発話表現を中心とする話し言葉の文法から一歩踏み出して、話し手と聞き手の相互作用を構成する「会話の文法」を提案する。最後に、会話の文法が日本語教育における会話コミュニケーション教育にどのような示唆を与えるかについても触れる。

<入試相談会 (14時30分~16時、大阪梅田キャンパス1005教室及び1406教室)>
内 容:全体説明および院生による研究科紹介、個別相談
配付物:入試要項、入試過去問題など

※なお、以下の日程でも入試説明会を開催します!
【日時】2008年1月17日(木) 12時50分~13時20分
【場所】西宮上ケ原キャンパス第4別館302教室

【お問い合せ先】言語教育研究センター 研究科係(0798-51-0907)