2007.10.15.
再生進む 関学グリー 日本一目指し、来月東京へ

 関西学院グリークラブに活気が出てきた。
 先日の関西合唱コンクールの大学部門(33人以上の部)で優勝。11月10日(土)、11日(日)に東京文化会館で開かれる全日本合唱コンクールの出場権を得た。昨年果たせなかった日本一を目指し、熱のこもった練習を続けている。
 同部は1899年に日本初の男声合唱団として誕生した。作曲家の山田耕筰氏をはじめ約3千人のOBが輩出。かつては全国大会の常連として日本一に輝き、海外公演も行うなど、グリー界屈指の名門だ。
 しかし近年は部員の減少に悩まされ、最盛期には160人いた部員も一時30人に。危機感を覚えた部員たちは昨年、1964年から見送ってきたコンクールへの出場を決意。同時に女子にも門戸を開きマネジャーの応募に乗り出すなど、部の再生に本腰を入れ始めた。
 一連の取り組みが功を奏し、今春女子マネジャー2人を含む20人の新入生が入部。来月のコンクールには全部員で臨む。同部渉外マネジャーの中原陽平さん(商4)は「日本一になって関学グリーの名を高めていきたい」と意気込んでいる。