2007.08.05.
「アメリカ理解教育」をテーマに高大連携講座-西宮上ケ原キャンパスで

「アメリカ理解教育」をテーマに高大連携講座-8/6~8/9まで西宮上ケ原キャンパスで

 関西学院大学教務部はNPO法人国際社会貢献センター(以下 ABIC)の協力を得て、8月6日(月)~9日(木)に、高大連携講座(授業科目名:連携講座003 アメリカ理解教育)を開く。開催場所は、西宮上ケ原キャンパス。

 4日間の短期集中プログラムで、大学生と高校生がグループ研究を通して、今のアメリカを正しく理解し、日本にとって重要なアメリカという国や国民により興味持つことを目的としている。また、共通問題を掘り下げて、理論的かつ具体的に論じる能力とプレゼンテーション能力の習得も狙いとしている。

 兵庫県立宝塚西高等学校、大阪府立箕面高等学校、啓明学院高等学校、関西学院高等部の生徒13人と関西学院大学の学部生10人が参加する。高校生はアメリカに関する5つの異なるテーマ(ディズニーランド、ヒップホップミュージック、ビジネス、文学、野球)の講義を受けた後、グループ別に分かれて、大学生と協力してグループ研究を行なう。指導は、藤沢武史・商学部教授や新関芳生・文学部准教授、家本真実・摂南大学専任講師ほか、ABICからの派遣講師が行なう。駐大阪・アメリカ総領事館から副領事のカイザー(Kiser)氏も来校し、スピーチを行なう。
 テキストには藤沢教授の編著『アメリカ新発見』(晃洋書房 2006年)を使用する(テキストは事前に参加者全員に配布)。同講座は、大学の正規授業のため、大学生には単位(2単位)が認められる。

 同講座は教員を高校に派遣する従来型の「高大連携」とは一線を画する。参加する高校生は大学生とのディスカッションを通じて大学での勉強を擬似体験でき、大学生にとっては高校生を教えることでプレゼンテーションスキルが向上するという双方のメリットがある。マンネリ化している「高大連携」に一石を投じ、「本当の学問の面白さ」を高校生、大学生双方が享受できる新しいかたちの「高大連携」といえる。