2006.07.27.
「子どもの社会的コンピテンスの形成は重要な教育的目標か?」開催-心理学研究室

「子どもの社会的コンピテンスの形成は重要な教育的目標か?」開催-心理学研究室

 関西学院大学心理学研究室主催、「魅力ある大学院教育」イニシアティブプログラム 「理工系分野に貢献する心理科学教育」学術フロンティアプロジェクト 「先端技術による応用心理科学研究」共催。講師にGary W. Ladd, Ph.D.(アリゾナ州立大学心理学部、家族・人間発達学部教授)を招く。
 同氏は、子どもの社会性発達および仲間関係の研究で世界的に著名な研究者。発達心理学の専門誌「Merrill-Palmer Quarterly: A Journal of Developmental Psychology」の編集長も務めるなど学界に大きく貢献した。現在はアリゾナ州立大学とイリノイ大学を拠点に、子どもの社会的コンピテンスの発達と仲間関係・学校適応との関係についての長期縦断研究プロジェクトである“The Pathways Project”を精力的に進めている。
 1992年に開始されたこのプロジェクトは、開始時に幼児だった子どもを高校卒業まで追跡する大規模なもの。2005年には「Children‘s Peer Relations and Social Competence」も出版した。日本の子どもの社会性発達や 学校適応にも関心を示し、講演ではこれまでの研究を紹介しながら、子どもの社会的コンピテンス形成の重要性について発達心理学の視点から話す。司会は松見淳子(関西学院大学文学部総合心理科学科教授)、通訳は大対香奈子(関西学院大学大学院文学研究科・日本学術振興会特別研究員)。無料、一般の参加可、申込み不要。