2022.03.04.
【学長メッセージ】ロシア政府によるウクライナへの軍事侵攻について

ロシア政府のウクライナへの侵攻によって、私たちは新たな大きな危機に直面しています。私たちの目の前で、武力の行使による凄惨な戦闘が人々の命を犠牲にし、さらに多くの人々が国外への避難など、不自由な生活を余儀なくされています。私たちは、今まさに人々が自らの命を脅かされる不安と恐怖、そして愛する者を失うなどの大きな悲しみの中にあることを、深く憂慮します。

関西学院大学は、“Mastery for Serviceを体現する世界市民”の育成を目指し、キリスト教主義の大学として常に人々の平和と幸福を希求してきました。それ故に、自らの主張を通す手段としての武力行使を認めません。この戦闘の即時停止と、対話による速やかな平和的解決を強く求めます。

私たちは、戦争ではなく平和を祈願し、実現する者でありたいと願います。国際社会が団結してこの危機に対応し、人々の人権と多様性を尊重し、全ての人々の尊厳が守られる世界が再び戻ることを心から祈ります。

関西学院大学 学長
   村田 治