2021.04.10.
学生の皆さんへ(授業形態の変更について)

 2021年4月10日
                      関西学院大学 学長 村田 治

新学年・新学期を迎え、履修登録や授業出席などで慌ただしい毎日を過ごしていると思います。そのような中、皆さんも日々のニュースで事態を把握していると思いますが、4月に入ってから、特に大阪府・兵庫県で新型コロナウイルスの感染者が急増しており、昨年末からの第3波を超える勢いで急速に感染が拡大しています。これは、変異株のウイルスの蔓延が原因と考えられており、従来型より感染力が強く、皆さんのような若年層でも重症化につながりやすいとの指摘もあります。

関西学院大学では、学生の皆さんがキャンパスで学ぶ機会と学生同士のコミュニケーションの場をできる限り提供していきたいと考え、今年度春学期の授業は各キャンパスでの対面授業を中心に実施することにしていました。これから大学での本格的な活動が始まるという時期ではありますが、地域社会での感染状況と今後の不確実性を考えたとき、皆さんの健康と安全のために、この時点で方針を見直し、感染対策と活動制限を強化せざるを得ないと判断しました。

具体的には、大学の活動制限レベルを「レベル3(部分的制限)」から「レベル4(重点的制限)」に引き上げ、教室の収容定員を変更するなど感染対策を強化するとともに一部の対面授業をオンライン授業へと移行します。ただし、演習(ゼミ)科目、教職科目の一部、実験・実習・実技科目など対面での授業が重要となる科目や1年生と2年生が履修する科目については、各学部の判断により対面授業で実施できるよう配慮したいと考えています。学生の皆さんは多くの対面授業を楽しみにしていたと思いますので、非常に残念ですが、苦渋の決断をせざるを得ない状況です。

授業形態の変更は、皆さんが落ち着いて受講できるように、また特に新入生が少しでも大学生活に慣れ、友人や在学生とのネットワークを広げられるように、4月15日(木)から4月27日(火)までの移行期間を設けて段階的に実施します。各科目の授業形態や成績評価の確認方法等については教学Web等で別途連絡しますので、履修する科目について確認をお願いします。各事務室はこれまで通り開室していますので、わからない事があれば相談してください。

あわせて皆さんにお願いがあります。地域社会での感染拡大とともに本学学生の感染者・濃厚接触者も急増しています。その多くは、飲み会や会食の場など学外での感染が疑われています。再三にわたり注意喚起していますが、コンパ・飲み会・会食などによりクラスター(集団感染)が発生することは厳に避けなければなりません。引き続き自粛をお願いします。また、キャンパス内や通学路での会話や食事の際にもソーシャルディスタンスに十分注意してください。皆さん自身の生命と健康を守るだけでなく、ご家族や友人の生命と健康を守るためにも厳守して頂きたいと思います。

以上