2014年12月1日 (月)〜2015年2月14日 (土)
聖なる光に照らされて 聖書から生まれた美
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展示概要
関西学院は、米国の南メソヂスト監督教会の宣教師W.R.ランバスによって1889年に創立され、現在まで一貫してキリスト教主義にもとづく教育がおこなわれてきました。第4代院長C.J.L.ベーツがのこした“Keep This Holy Fire Burning(聖なる光を灯し続けて)”は、クリスマスの季節に呼びかけられた言葉ですが、そこには平和に対する祈りも込められています。
本展覧会では、《グーテンベルク印行「42行聖書」》など本学の大学図書館が所蔵する貴重な聖書コレクションをはじめ、聖書の物語をテーマにした美術品の数々を展示いたします。渡辺禎雄の型染版画は、イエスの生涯を辿ることができるようになっています。その他にも小磯良平や田中忠雄、堀江優などキリスト教を受容した日本人作家が自らのものとして表現した作品をご覧ください。
また今回の展示では、世界のクリスマス切手を紹介します。聖母子、東方三博士の礼拝などクリスマスにふさわしい主題が選ばれるとともに、その切手が発行された地域色がにじみでています。
この時期、世界中で灯される聖なる光は、平和への祈りでもあります。世界が平和になりますように、そのような思いを込めた展覧会です。
見どころ
こたつに入って鯛を囲む渡辺禎雄の作品≪最後の晩餐≫
活版印刷によって初めて印刷された聖書≪グーテンベルク印行「42行聖書」≫
図録のご案内

¥500(税込)
詳しくは刊行物のページをご覧ください。
刊行物一覧: https://www.kwansei.ac.jp/museum/guidance/publication.html
| 展覧会名 | 聖なる光に照らされて 聖書から生まれた美 |
|---|---|
| 会期 | 2014年12月1日 (月)〜2015年2月14日 (土) |
| 会場 | 関西学院大学博物館(時計台2階展示室) |
| 休館日 | 日曜・祝日(12/23は開館)、12/24~1/5、2/1~2/8 |
| 入館料 | 無料 |