生涯学習・社会人講座
K.G.

Hコース講座紹介(中井 直正講師)

身近な天文学

【担当講師】 中井 直正 関西学院大学元理学部教授・関西学院大学フェロー

講義概要

私たちの日常生活に密接にかかわる天文学を中心にその面白さや不思議さを紹介します。できるだけ図、写真や動画も用いてわかりやすく解説したいと思います。

講義のポイント

昼と夜、春夏秋冬の四季、夜空に見える赤い星や青い星、月による潮の満ち引きなど私たちの日常生活に天体と天文学は深くかかわっています。そのような身近な天文学を紹介します。また現代において宇宙のことを調べるのに必須の望遠鏡と天文台の紹介をするとともに、そのひとつとして南極の内陸部に望遠鏡を設置して宇宙を観測する計画も述べます。

受講料・定員
〇受講料/15,300円(卒業生14,000円) 〇定員/30名 
各回の講義予定
開催場所:大阪梅田キャンパス
日程 時間 講座内容
1 11/2(月) 13:20 ~ 14:50 歴とこよみ 日常生活に深くかかわっている歴やこよみは太陽、地球、月などの天体の動きに基づいています。この理由を解説します。
2 11/9(月) 四季の起源 春、夏、秋、冬の四季はなぜ起きるのかを考えます。また他の惑星ではどうなっているのでしょうか。
3 11/16(月) 潮の満ち引き 海の満潮や干潮は月と太陽の重力による潮汐作用で起きます。この潮汐作用は木星の衛星イオの活火山も引き起こします。
4 11/30(月) 月はなぜいつも同じ面を見せているのか 地球から見える月はいつも同じ面を見せています。なぜでしょうか。一緒に考えていきます。
5 12/7(月) 太陽とオーロラ 太陽は今でも多くの謎に包まれています。またその活動は地球にも影響を与えます。その事情を考えます。
6 12/14(月) 望遠鏡と天文台 現代において宇宙を調べるのに必須の天体望遠鏡の話とそれを設置して観測する天文台の話をします。
講師プロフィール

1954年、富山県の農家の次男に生まれる。詫間電波高専、関西学院大学を卒業し、名古屋大学と東京大学の大学院を修了(理学博士)。東京大学、国立天文台、筑波大学、関西学院大学に勤務。小学生のときに姉に買ってもらった望遠鏡に木で経緯台を作って天体を見始める。詫間電波高専でモールス信号を習いつつ通信工学を学んだので電波天文学を志す。銀河、銀河系、巨大ブラックホール、宇宙論などの観測的研究を行っている。南極内陸部の高原地帯に新しい基地と高精度電波望遠鏡を作る計画も推進している。仁科記念賞、日本学士院賞受賞。

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