司法研究科
K.G.

髙山 巌 教授

研究テーマ・専門領域

刑事裁判実務、法廷技術

所属

(弁護士)大阪弁護士会・ゼラス法律事務所

刑事裁判の法廷は、国家権力が市民の自由・財産・生命を強制的に奪うことが正当化されるかどうかを見極める場です。刑事弁護人は、憲法と法律に従って、依頼者たる被告人の権利を徹底して擁護し、刑事裁判のルールに則った審理を求めていかなければなりません。それを実現するには、証拠法の正しい理解はもちろんのこと、法廷で判断者たる裁判官(時には裁判員)に、被告人の主張を証拠と論理によって理解してもらうための確かな法廷技術が不可欠です。理論と技術、そして情熱が法廷の空気を変えることを知ってほしいと思っています。

学歴

東京大学法学部卒業
京都大学法科大学院修了

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