2018(平成30)年司法試験の結果について

[ 編集者:大学院 司法研究科      2018年9月15日   更新  ]

 9月11日に今年の司法試験の合格発表がありました。関学ロースクールは、合格率10.7%(8名)という、なかなかに厳しい結果に終わりました。昨年は合格率が18.4%(18名)でしたので、そこから後退したことは残念です。

 しかし、その中でも、修了後1年目の人が合格率25%(4名)で、昨年の33.3%(6名)に引き続いて健闘を見せたこと、また昨年と同じく合格者の中に法学部の司法特修コースを3年で卒業した人も含まれていることは、特筆すべきことでした。

 私たちは、この間、入学前教育の充実や1年次の基礎力重視の授業、学生のグループ学修の援助、ライティングと個別指導の強化などに意識的に取り組み、教員集団全体で授業方法や授業内容の改善を図ってきており、そのことには確信を持っています。教員と学生、学生同士の関係はとても良い雰囲気を保っています。したがって、司法試験の結果が今一つ思わしくなかったのは一時的な現象であり、来年は大いに回復することを期待しておりますし、必ずそうなることを期して、より一層の改善努力をするべく一致団結しています。そして、関西学院のスクール・モットーである“Mastery for Service”を体現するすぐれた法曹が多く輩出されるよう、今後も尽力してまいります。

 関学ロースクールは、2019年4月に学院の全面的なバックアップを受けて、キャンパスを市の中心部(西宮北口)に移転いたします。教育力のある若手教員も増強予定です。飛躍的な発展に向けて改善を重ねてまいりますので、今後とも温かいご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
                      2018年9月15日
                       関西学院大学大学院司法研究科長 亀井尚也