学長定例記者会見報告(2017年10月開催分)

[ 編集者:広報室       2017年11月20日 更新  ]

関西学院大学は、下記のとおり学長定例記者会見を開催しましたので報告致します。

■出席者:村田 治・学長、關谷武司・国際学部教授

■日 時:2017年10月19日(木)14時00分~15時00分
■場 所:ステーションコンファレンス東京 402A会場
■項 目:
1)ミャンマーのヤンゴン教育大学との交流プログラム
2)主体性等分野を用いた入学者選抜
3)司法研究科 2017(平成29)年司法試験の結果と西宮北口キャンパス移転
4)最近の関西学院大学の動き

【主な質問】

(左)村田 治・学長、(右)關谷武司・国際学部教授

(左)村田 治・学長、(右)關谷武司・国際学部教授

-ヤンゴン教育大学とは、どのような経緯で関係ができたのでしょうか。
 (村田学長)關谷教授にもともとコネクションがあったことと、日本学生支援機構 大阪日本語教育センターとの連携によって関係ができました。本学はミャンマーと日本の交流のかけ橋となる人材の育成を目的に、昨年12月、大阪日本語教育センターと、ミャンマーからの留学生を対象とする推薦入学に関する協定を結んでいます。

-主体性等分野を用いた入学者選抜について、まずは教育学部で実施されるとのことですが、今後、他の学部に拡大することはあるでしょうか。
 (村田学長)他学部での具体的な導入は決めていません。現段階では教育学部で実証を重ね、有効性を測っています。評価方法が構築できれば、各学部のアドミッションポリシーに照らし合わせながら、導入する可能性があります。

-主体性等分野を用いた入学者選抜は、文部科学省の委託事業なので他大学にも導入してもらうことを予定していますか。
 (村田学長)現在は、他大学と共同研究を進めている段階です。この事業は、あくまで実践的で具体的な評価手法を調査することです。今後、実施段階になった際、他大学で導入するかどうかは、各大学の判断になります。

-主体性等の評価はどのように取り入れられるのでしょうか。
 (村田学長)受験者数が多いため、短期間で合否を判定する一般入試で面接を導入することは現実的ではありません。そこで、事前にリーダーシップに関する取り組みを調査書と志望理由書に書いて提出してもらい、それを客観的に評価しようとしています。一般入試の学力検査との総合点で判断することは、初めての取り組みになります。

-配点は10点だけですね。
 (村田学長)実証実験の段階で配点を高くすることは、受験生、大学ともにリスクが高くなります。まずは10点でしっかり形を作っていこうと考えています。

―調査書等をネットでの出願にした狙いはあるのでしょうか。
 (村田学長)委託事業であるため、将来的には国公私立すべての大学で導入できる手法にしなくてはいけません。ネットを使うことが適していると考えています。その有効性も検証しています。

-司法研究科が新たに東京で入試をする狙いは。
 (村田学長)関西出身で関東の大学に通っている学生がロースクールに進学する際、地元に帰って学びたいというニーズにこたえるためです。

(左)村田 治・学長、(右)關谷武司・国際学部教授