約400人との出会いを一冊に人の魅力や温かさを伝える

[ 編集者:広報室       2016年11月4日 更新  ]

加藤 雄太さん(経済学部3年生)

 

 神戸の街で声をかけた初対面の人との出会いをまとめた本「はじめましてHAZIME-MASHITE」を6月に出版した。老若男女や国籍を問わず、神戸で暮らす人々の自然な表情や生き様を描いている。出版の資金は、クラウドファンディングで集めた。
 きっかけは大学2年生の時。もともと初めて会った人と話すことが好きで、先輩から「毎日知らん人に話しかけてみたら」と言われて活動を決意。昨年5月から、出会った人の写真や会話内容をSNSに投稿し始めた。
 高齢者、店主、ホームレスなど、普段は接することの少ない人々にもたくさん声をかけた。「個人の人生や価値観を聞けば聞くほど、想像を超える人の魅力や温かさを感じた。それを自分なりにどんどん表現したくなった」。約半年で1500人以上と会話し、許可を得た約400人を紹介した。8月、9月に巡った東南アジア6カ国でも約500人に声をかけた。今は2冊目の発行を目標に原稿をまとめている。
 「本気でやれば何でも実現できると感じた。今後も国内や世界中を巡り、一人ひとり違う魅
力や温かさを伝えられる活動をしていきたい」と満面の笑みを浮かべた。