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あたたかな まなざしを「自分で考える力」(2018年6月)


自分で考える力

 自分で考えて、決断し、責任を持って行動することは生きていくうえで大切なことです。子ども自身が考える機会、選ぶことを経験できるようにすることで、自律心、思考力が育っていきます。

 自分で考える力を育てるためには、子ども自身が考える機会を持つことが必要です。子どもたちの周りにいる大人たちは、子どもの問いかけに対してついつい答えを教えたくなります。正しい答えを早く教えようとしてしまうこともあります。しかし、真の知識の獲得は、子ども自身が考えて得られた結果です。

 また、考える力を育てるためには、子ども自ら選ぶ経験が大切です。
 本園は保育室では「自由活動」、戸外では「外遊び」が充実した遊びになるように、保育者が子どもの発達に応じて、環境を整えることを大切にしています。

 子どもたちは、保育者が準備した環境から何をして遊ぼうか「考えます」。
 これをして遊ぼうかな? あれをして遊ぼうかな? 友だちと遊ぼうかな?・・・
 心の中でいろいろと葛藤することもあるでしょう。
 このようにさまざまに葛藤することが大切です。

 考えることは、人間性を豊かにすることにもつながります。野に咲く花がどうして育つのか考えること、自分のことだけでなく友だちのことも考えること、見えない世界にも心を向けることなどは、人間らしく育つために必要なことです。

 あたたかなまなざしを注いで、子どもが考えているときを、慌てず、焦らずに、見守りたいですね。

(アウトドア派園長:あかぎ としゆき)