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あたたかな まなざしを「見えないものに目を注ぐ」(2018年3月)


見えないものに目を注ぐ

「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」
                          新約聖書 コリントの信徒への手紙二 4章18節


 本園は、キリスト教保育を実践しています。キリスト教保育は、目に見えるものだけではなく、目に見えないもの、永遠なるものに目を向けることを大切にする教育です。
 「目に見えること」、数値で評価できる能力、テクニックよりも、「目に見えないこと」、数値で評価できない心の育ち、内面を大切にします。「できる」、「できない」と結果で判断するのではなく、プロセスを大切にする保育です。今注目されている、非認知的能力も目に見えません。
 
 大人が目に見えないことを大切に思うこと、関心を持つことが重要です。共に生活している大人から子どもたちは、目に見えないことが大切なことなのだということを感じ取っていくでしょう。

 『星の王子様』のなかでは、作者サン=テグジュペリは「肝心なものは目にみえないのだ」といった意味のことを繰り返し述べています。

 愛すること、信じること、希望を持つことも目に見えません。
「子どもを愛すること」「子どもの育ちを信じること」「子どもの育ちに希望を持つこと」が大切ですね。
 目に見える身体と目に見えない心の成長に努め、特に人間の全存在を動かす内面性を大切に、「あたたかなまなざし」を注ぎ、子どもの育ちを見守りたいですね。
         

(アウトドア派園長:あかぎ としゆき)