関西学院は創立125周年を迎えました。

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ミッション展開推進委員会の取り組み

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[ 編集者:総合企画部   2019年4月1日 更新  ]

ミッションの学内浸透施策の推進

関西学院のミッションを構成員に浸透し、その体現と実践を推進するため、自校教育、インクルーシブ・コミュニティ構築の活動を継続して進めています。
また、“ Mastery for Service ”を体現する関西学院らしいリーダーシップ像を策定するための検討を進めています。その一環として、2017年度秋学期より総合コース「Mastery for Serviceのリーダーシップ」科目を開講しています。

「ミッション浸透マスタープラン」概要

1.マスタープランの主旨

(1)創立125周年となる2014年を目処に、関西学院の全構成員がミッションを理解し、関西学院の個性・独自性を体現しうる存在となることをめざします。
(2)ミッションを理解・体現するための浸透策5ヵ年(2009~2014年)をプロセスとして3段階に設定し、漸次実施・推進をはかります。
(3)創立120周年式典行事の一環としてマスタープランを公表し、社会にミッションを発信します。

KGスピリットブック「輝く自由 関西学院 その精神と理想」を発行

創立者ランバスの生涯、建学の精神、スクールモットー、ミッションステートメントの解説など本学の歴史や核となる価値観をまとめたスピリットブック「輝く自由 関西学院 その精神と理想 The Spirit of Kwansei Gakuin」(A4判、16頁)を発行し、幅広く配布しています。

KGスピリットブック「輝く自由 関西学院 その精神と理想」

KGスピリットブック「輝く自由 関西学院 その精神と理想」

「KGリーフレット」を発行

ミッションステートメント、スクールモットー、めざす人間像、沿革や校歌「空の翼」の歌詞などが記された、名刺サイズに折りたたむことができる携帯用「KGリーフレット」を作成し、非常勤を含めた学内の全教職員に配布しています。「MISSION & IDEALS , KWANSEI GAKUIN」と記された表紙を含め、表裏8ページ。同窓生からも入手の希望を多くいただいています。

リーフレット

リーフレット 表

リーフレット 

リーフレット 裏

ミッション展開推進委員会では、 ダイバーシティ(多様性)を力とする「垣根なき共同体」をめざす 「インクルーシブ・コミュニティ宣言」を2014年3月に制定しました。
また、このインクルーシブ・コミュニティを実現するため、「インクルーシブ・コミュニティ実現のための基本方針」を2019年3月に制定しました。

インクルーシブ・コミュニティ宣言―インクルーシブ・コミュニティ構築に向けて

2014年3月6日
関西学院院長 Ruth M.Grubel

前文

 関西学院はミッションステートメントに基づいて、すべてのキャンパス(西宮上ケ原、神戸三田、西宮聖和、千里国際、宝塚、大阪梅田、東京丸の内)に、「多様性を力とする垣根なき共同体」、すなわち「インクルーシブ・コミュニティ」を創出し、維持し、発展させることをめざしています。関西学院に育まれていくこのコミュニティが、地域社会から国際社会に至るまでのあらゆる社会の包摂力の向上に寄与していくことを確信し、ここに関西学院のすべての構成員に連帯と協力の呼びかけを行うものです。

本文

 ミッションステートメントにうたわれている「学びと探究の共同体」の実現とは、多様な個性や価値観、ライフスタイルを認め合い、すべての人にあらゆることにチャレンジする機会を提供する、公正で開かれた「インクルーシブ・コミュニティ」を創りだすことにあります。このコミュニティに集うすべての者-学生・生徒・児童・園児、教員、職員、同窓、およびその家族-は、性別、年齢はもとより、国籍、人種、民族、出身地、主たる言語、宗教・信仰、身体的・精神的特徴、セクシュアリティ、あるいは経験や知識、文化や学問的背景などを異にしています。
 関西学院は、こうした違いのあることを尊び、この「多様性(ダイバーシティ)」こそが私たちのコミュニティの強さであると信じています。その構成員の一部を排除するような社会は、個人の持つ力を抑圧する、もろくて弱い社会です。違いのある者同士が、互いに排除するのではなく、価値を認めあう環境を作ることは、コミュニティを構成する各個人がその内なる力を発揮することを意味しています。それによって関西学院の構成員が地域社会や国際社会に貢献していくための土台となっていくと考えます。
 関西学院は、その創設時から、キリスト教主義に基づいて人権に配慮し、広く人々を受け入れる「インクルーシブ・コミュニティ」をめざしてきました。今後も、このコミュニティを実現するために、多様性に富む人々が互いに尊重し合い、それぞれの能力を発揮できる環境作りに向けた努力が求められます。そのためには一人ひとりの意識の変革と積極的かつ持続的な取り組みが不可欠です。
 これからのち、私たちは、複雑で急激な時代の変化に立ち向かわねばなりません。関西学院のすべての構成員は、それぞれの学びの場において力をつけ、違いを認め合い、ダイナミックで生き生きとしたコミュニティを創りあげてくことで、地域社会から国際社会に至るまでの「インクルーシブ・コミュニティ」の構築に寄与していこうではありませんか。それこそが、スクールモットー「マスタリー・フォア・サービス」の体現となるのです。

【付記】
・この宣言の主旨を踏まえ関西学院の各学校、各部局の活動がなされることを願っています。
・この宣言の推進のために、インクルーシブ・コミュニティ促進委員会を設置し、啓発活動や情報提供を行っていきます。

関西学院インクルーシブ・コミュニティ実現のための基本方針

関西学院は、多様性(ダイバーシティ)を力とする「垣根なき共同体」をめざして 「インクルーシブ・コミュニティ構築に向けて」という宣言文(インクルーシブ・コミュニティ宣言)を、2014年に策定した。このインクルーシブ・コミュニティを実現するため、「インクルーシブ・コミュニティ実現のための基本方針」を以下のとおり策定する。

1.男女共同参画促進
関西学院のすべての活動において、ジェンダー(社会的・文化的な性差)を考慮しながら、男女共同参画を促進する。

2.性的指向や性自認の多様性(SOGIの多様性)の尊重
性的指向(Sexual Orientation)や性自認(Gender Identity)の多様性が尊重され、すべての構成員が教育・研究・服務の場において十分に能力を発揮できるような支援策を推進する。

3.障がいがある構成員支援の実施
学院内の関連部署や学外機関との密接な連携の下で、障がいのある構成員が、コミュニティの一員として尊重され、障がいがない構成員と同様に教育・研究・服務の場において十分に能力を発揮できるようなインクルーシブなコミュニティ作り実現を推進する。

4.文化的多様性の尊重
国籍・民族・言語などの文化的多様性が尊重され、すべての構成員が教育・研究・服務の場において十分に能力を発揮できるような支援策を推進する。

5.インクルーシブ・コミュニティ推進施策を着実に実施
インクルーシブ・コミュニティ構築という学院の方針を学院内外へ向けて明確に発信すると共に、インクルーシブ・コミュニティ推進施策を着実に実施する。

以 上

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