量子制御環境エネルギー研究センター

[ 編集者:研究推進社会連携機構       2018年3月16日   更新  ]

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業:2012年度〜2016年度

本研究の目的は、世界最高性能を有するSPring-8を利用して放射光の特長を生かした先端計測技術の開発とその複合的利用により、環境・エネルギー問題について物質科学研究の面からその基盤を構成する物質の構造と電子状態、およびそれらと物性・機能との相関を明らかにし、その結果として環境調和型、省エネルギー、および低消費電力に直結する物質を創製することでグリーンイノベーションを強力に推進することです。本研究の意義は、、グローバルな視点で取り組まなければならない環境・エネルギー問題について、物質科学研究の面からグリーンイノベーションに資する研究成果創出することによって、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献するだけにとどまらず、グリーンイノベーションを世界的にリードする研究基盤形成を大学の場で実現することによって日本の次世代を担う放射光科学研究者を育成、輩出することができることにあります。

母体となる組織

量子制御環境エネルギー研究センター

研究プロジェクト名

SPring-8を利用した量子制御に基づくグリーンイノベーション

代表者

水木 純一郎(理工学研究科 教授)

研究者

高橋 功 (理工学研究科 教授)
加藤 知 (理工学研究科 教授)
尾崎 幸洋(理工学研究科 教授)
金子 忠昭(理工学研究科 教授)
大谷 昇 (理工学研究科 教授)
西畑 保雄((独)日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門・グループリーダ)
大和田謙二((独)日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門・研究副主幹)
寺田 靖子((財)高輝度光科学研究センター・研究主幹)
横谷 尚睦(岡山大学大学院自然科学研究科・教授)

研究目的・特色

本研究の目的は、世界最高性能を有するSPring-8を利用して放射光の特長を生かした先端計測技術の開発とその複合的利用により、環境・エネルギー問題について物質科学研究の面からその基盤を構成する物質の構造と電子状態、およびそれらと物性・機能との相関を明らかにすることにより、環境調和型、省エネルギー、低消費電力、および低消費資源に直結する物質を創製することでグリーンイノベーションを強力に推進することを目的とする。本研究の意義は、グリーンイノベーションに資する研究成果創出することによって、安全・安心で持続可能な社会の実現に貢献するだけにとどまらず、グリーンイノベーションを世界的にリードする研究基盤形成を大学の場で実現することによって日本の次世代を担う放射光科学研究者を育成、輩出することができることにある。

期待される効果

本研究により以下の3つの効果が期待される。

1.大型放射光施設SPring-8の先端計測技術を利用した環境・エネルギー関連物質研究を進める本プロジェクトは、我が国が提案する新成長戦略として成長分野に掲げているグリーンイノベーションを支える研究基盤を形成するものであり、本研究により放射光を利用したグリーンイノベーションが加速される。

2.本研究では大学が中心となって放射光を総合的に利用した環境・エネルギー関連の研究を推進するが、これにより日本の次世代を担う若手放射光科学研究者の育成、創出に大きく寄与することが期待される。

3.放射光先端計測技術を共通基盤としたハードマターとソフトマター研究者の融合により、新機能物質創製や新機能発見によるグリーンイノベーションの期待が高まる。

研究成果報告書PDFファイル   [ 2.27 MB ]