2016.11.08.
2016年度社会学研究科大学院GSSP第1回公開研究会 宮原翔太郎氏を招いて【11月13日(日)開催】

先端社会研究所では、関西学院大学大学院社会学研究科 GSSP「現代社会における〈共〉(コモン) をめぐって」班との共催で研究会を行います。
みなさまのご参加をお待ちしております(参加無料、事前申込は必要ありません)。

【題 目】:くらす・ひらく・つなぐ建築――パーリー建築からみる地域と建築家の現在
【日 時】:2016年11月13日(日) 15:00~17:00
【場 所】:海外移住と文化交流センター(神戸市中央区)
【報告者】:宮原翔太郎 氏(建築家・「パーリー建築」主催者)


【概要】
 今回の研究会では、「建築家による地域づくり、場所づくり」を取り上げる。近年、まちづくりがひとつのブームとなっており、とりわけ地方においては「町おこし」「地域づくり」と結びついて「最後の切り札」に近い扱われ方である。そうした状況の中で、建築家は地域にコミットすることを推奨され、建築家の職能を超えたボランティア的な役割を期待されるという、「上からの」共同性を担わされている。
 これらの議論を踏まえたうえで、宮原氏には、氏が行っている「パーリー建築」における地域へのコミットメントの仕方と現状についてご報告いただく。「パーリー建築」は、建築現場を「パーティ」会場として地域にひらきながら、古民家などのリノベーションを行う宮原氏を中心としたグループである。前述した「上からの」共同性に対して、宮原氏の実践がどのように位置づけられるのかという議論を通して、地域における〈共=コモン〉について検討していきたい。


【報告者紹介】
1990年東京生まれ香港育ち。
成城大学文芸学部卒業後、桑沢デザイン研究所にて建築を学ぶ。卒業後、参加した広島県尾道市のゲストハウスセルフリノベーション計画を経て独立。空き家を改修しながらそこに住み着き、パーティーをし続けることでその場所に新たな価値を持たせるパーリー建築を開始する。
2015年に手がけた「ギルドハウス十日町」では施工期間中に1,500人訪れ、住民7世帯の限界集落に人のいる風景を作り出した。その後も全国各地の空き家に住み着いてはとにかくパーティーを催し続けている。

【お問い合わせ先】
共同研究「現代社会における〈共〉(コモン) をめぐって」班(研究会名:これからの都市と居場所と協働を考える会)関西学院大学大学院 社会学研究科 松村淳
Mail:matsujunbb★gmail.com(スパムメール対策のため、@を★に変えて表示しています)
 

2016年度GSSP第1回公開研究会 [ 2.03 MB ]PDFリンク