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2018年度社会学研究科GSSP第2回公開研究会「研究するための狡知―フィールドワークから論文執筆まで」【12/8(土)開催】

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[ 編集者:先端社会研究所   2018年11月26日 更新  ]

先端社会研究所では、関西学院大学大学院社会学研究科GSSP第2回公開研究会「研究するための狡知―フィールドワークから論文執筆まで」を行います。
みなさまのご参加をお待ちしております(参加無料、事前申込は必要ありません)。

【日時】:2018年12月8日(土)
     13:30~17:00(開室は13:00から)
【場所】:先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学上ケ原キャンパス社会学部棟3階)
【講師】:小川さやか氏(立命館大学先端総合学術研究科・准教授)

【概要】
大学院生の頃、教員や先輩たちから「頭が固くなる前にアフリカに行け」「動いているものは数え、止まっているものは測(計)れ」「一点突破・全面展開せよ」などと口癖のように言われた。要約すれば、先行研究によって対象地域の人々の営みをまなざす視座を固定化せず、まっさらな心で地を這うような調査を実施し、その過程で「きらりと光る」切り口を発見し、その切り口に軸足を置いて関連する議論や専門分野の外壁をぎりぎりと切り崩しながら、オリジナルな論を花開かせよという「方法論」である。この言葉を字義通りに解釈し、何も勉強せずに闇雲にデータを集め、きらりと光る切り口を見つけられた、あるいは「これだ!」と信じた切り口が事後に先行研究と照らし合わせて確かに光っていたとしたら、それは偶然/運または個人的な「センス」にみえる。
だが、あたかも偶然の発見やひらめきのように語られるもののなかには「言語化されない」だけで、誰でも実践可能な一連の作業がある。同様に文献の読解やデータの論文化のプロセスにも、ふだんは言語化されないが、多くの研究者が実践している一連の作業がある。本講演では、そうしたプロセスを丁寧に言語化することで、フィールドワークを実施してその成果を論文化する際のヒントを提供できたらと考えている。

主催:「フィールドワーカーのための課題解決のフレームワーク」班
後援:先端社会研究所

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