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2018年度第3回先端研セミナー【11/20(火)開催】

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[ 編集者:先端社会研究所   2018年10月15日 更新  ]

先端社会研究所では、2018年度第3回先端研セミナーを開催します。

【題目】:人間は特別で、特別でない
     特殊と普遍をつなぐものとしての進化的視点の可能性
【講師】:平石界氏(慶應義塾大学文学部准教授)
【日時】:2018年11月20日(火)13:30~16:40
【場所】:先端社会研究所 セミナールーム(西宮上ケ原キャンパス 社会学部棟3階)

参加無料、事前申込の必要はありません。みなさまのご参加をお待ちしております。

【概要】
他の生物と比べたとき人間には特別な面がある。無闇矢鱈と大きい脳を、直立した身体の上に掲げ、複雑怪奇に構成された無機物に身体を延長させる。しかも、この延長された身体(道具)は、ドーキンスの言う「延長された表現型」(extended phenotype)ではなく、かなりの程度が「文化的」に、獲得、継承、発達されてきたものである。それでは人間のこうした特殊性は、一体どこから来たのだろうか。直立二足歩行、大脳化、道具利用、文化といった特徴が獲得されてきた経緯を考えれば、そこには生物の世界に共通の原理、すなわち自然淘汰による進化を考えることができる。実際、進化は特殊なものを生み出す普遍的原理である。このことをまず確認する。その上で、人間社会の内部に見出される様々な「特殊」、社会集団間差や個人間差もまた、同様に普遍的な原理から理解できるのか、来場の皆さんと考えてみたい。

〈参考文献〉
平石界,2017,性差研究とジェンダー差研究に共通する視点,心理学評論,60(1),111-115.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/60/1/60_111/_article/-char/ja/

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