2015年度

[ 編集者:先端社会研究所   2016年2月22日 更新 ]

2015年度第5回先端研セミナー

先端社会研究所では、これまで「戦争が生み出す社会」を一つのテーマとし、オランダの戦争資料研究所(NIOD: Institute for War, Holocaust and Genocide Studies)と共同研究を行ってきました。今回はオランダから二人の研究者をお招きし、セミナーを開催します。戦争と暴力、その記憶、表象、言説をテーマにした、オランダ戦争資料研究所での研究プロジェクトを紹介していただきます。

題目:“Mass Violence and Historical Culture”
報告者:Kees Ribbens氏(NIOD上級研究員)、Ralf Futselaar氏(NIOD研究員)
日時:2016年3月14日(月)14:00〜17:00
場所:先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学上ケ原キャンパス社会学部棟3F)
使用言語:英語

プログラム:
イントロダクション 
Kees Ribbens and Ralf Futselaar, “The NIOD in Dutch historical culture”

個別報告
Kees Ribbens, “What Wikipedia can tell us about contemporary public interest in the Second World War: A transnational comparison of using historical entries in a global on-line encyclopedia”

Ralf Futselaar, “Mapping emotions in public discourse about war and violence”

司会:荻野 昌弘(関西学院大学社会学部教授)

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2015年度第4回先端研セミナー

題目:なぜ公共社会学か――数理社会学の夢と挫折を越えて
講師:盛山 和夫 氏(関西学院大学社会学部教授)
日時:2016年 3月 7日(月) 15:00〜17:00
場所:先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学上ケ原キャンパス社会学部棟3F)

概要:
 今日、誰がデカルトやカントを読むだろうか。人文知の危機が指摘されるようになって久しいが、社会学もそれと無縁ではないように思われる。1968年は第一の近代と第二の近代とをわかつ分水嶺であるが、第二の近代は「再帰的(=内省的)近代」として特徴づけられる。西欧知の自文化中心主義を乗り越えようとする試みにおいてレヴィ=ストロースの先駆的な役割は大きく、報告者にとって数理社会学とは、構造人類学と同様に真に普遍的な知を探求するための道であった。しかし1971年にJournal of Mathematical Sociology誌が発刊されてから45年になるが、誇るべき成果は少ない。おそらく、社会学が引き受けている課題に取り組む上で、数理という道具の普遍性だけに依拠するのでは足りないということだろう。社会が「意味」からなっていることからすれば、社会学の中心テーマは、多様性を前提にしながら、意味の共同性と亀裂をめぐる諸相を解明することになる。そこでは、人文知との批判的対話も欠かせない。この方向では、社会関係資本論や市民社会論の試みもあるとはいえ、探求を明確化する上で公共社会学という概念がふさわしいだろう。

報告者略歴:
 専門は社会学、数理社会学、社会階層。東京大学文学部社会学専修課程卒。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。博士(社会学)。北海道大学文学部助教授、東京大学文学部教授を経て、2012年から関西学院大学社会学部教授。2014年から先端社会研究所所長。主な著書等に、『制度論の構図』(1995年、創文社)、『社会階層』(原純輔と共著、1999年、東京大学出版会)、『リベラリズムとは何か』(2006年、勁草書房)、『公共社会学』(Ⅰ,Ⅱ)(共編著、2012年、東京大学出版会)、『社会学の方法的立場』(2013年、東京大学出版会)など。

2015年度第4回先端研セミナー.pdf  [ 370.52KB ]PDFファイル

2015年度先端社会研究所全体研究会

題目:文化的多様性を尊重する社会の構築に向けて《共同研究最終成果報告》
日時:2016年 2月10日(水)13:30~17:30
場所:先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学上ケ原キャンパス 社会学部棟3階 )

概要:
 先端社会研究所では、2012年度から4年間にわたり、「アジアにおける公共社会論の構想―『排除』と『包摂』を超える社会調査―」を主題に共同研究を進めてきました。その成果の出版に向けて、本研究会では、南アジア/インド、中国国境域/雲南、日本、それぞれのフィールドから、文化的多様性を尊重する社会の構築を目指した社会調査のあり方について考えます。

プログラム:
【第一部】各フィールドからの研究報告
中国国境域/雲南班
報告者:西村 正男(社会学部教授)
「永遠の聶耳」

日本班
報告者:難波 功士(社会学部教授)
「在日コリアン表象の変遷」

南アジア/インド班
報告者:鳥羽 美鈴(社会学部准教授)
「旧宗主国の言語で書くということ」

【第二部】総合ディスカッション
ディスカッサント:
平山 健二郎(経済学部教授)
山田 真裕(法学部教授)
大石 太郎(国際学部准教授)

司会:盛山 和夫(先端社会研究所所長)

先端社会研究所2015年度全体研究会.pdf  [ 1.45 MB ]PDFファイル

2015年度第3回定期研究会(共同研究「中国国境域/雲南班」研究会第4回、科研費プロジェクトとの共催)

題目:「民意」のゆくえと政府のアカウンタビリティー
講師:梶谷 懐 氏(神戸大学大学院経済学研究科 教授)
日時:2016年 1月 23日(土) 15:00〜17:00
場所:先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学上ケ原キャンパス社会学部棟3F ※社会学部棟に入る場合には、H号館から渡り廊下を通ってお入りください)

概要:
 日本を代表するリベラリストであった石橋湛山について中国文学者の竹内好が「自由主義者にしてアジア主義者」という希有な例だとして評価したことはよく知られている。そしてそのような 「アジア主義(アジア重視の姿勢)」と「リベラリズム」との「相性の悪さ」は、戦前だけでなく、現在の日本社会にも受け継がれている。政府間の緊張が続く東アジアにおいて、リベラリズムを共通の価値観とする公共圏を創出することは可能だろうか。「民主」「憲政」「公と私」といった言葉の意味にこだわりつつ、その可能性を探りたい。

講師紹介:
 神戸大学大学院経済学研究科教授。博士(経済学)。専門は現代中国の財政・金融。2001年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。神戸学院大学経済学部准教授などを経て、2014年より現職。主な著書に『現代中国の財政金融システム:グローバル化と中央―地方関係の経済学』(名古屋大学出版会、2011年)、『「壁と卵」の現代中国論』(人文書院、2011年)、『日本と中国、「脱近代」の誘惑』(太田出版、2015年)などがある。

2015年度第3回定期研究会.pdf  [ 464.74KB ]PDFファイル

2015年度第3回先端研セミナー

セミナー報告書(2015年度第3回先端研セミナー).pdf   680.89KB ]PDFファイル

題目:食とグローバル化の社会学ーポスト“マクドナルド化”時代のフードスケープ
日時:2015年7月18日(土)17:15〜19:00
場所:大阪梅田キャンパス1407教室
報告者:鈴木 謙介氏(関西学院大学社会学部准教授)
ディスカッサント:山田 真裕氏(関西学院大学法学部教授)
高原 基彰氏(関西学院大学社会学部准教授)
柴田 悠氏(立命館大学産業社会学部准教授)
富永 京子氏(立命館大学産業社会学部准教授)

概要:
現代の「食」を巡っては、農学はむろんのこと、流通の近代化を背景に、経済学・政治学・心理学・経営学など多岐にわたる分野で研究が進められている。だが特に近年では「食とグローバル化」の関係をめぐる研究が盛んになりつつある。社会学においても農村社会学や環境社会学など、生産者・産地を主たる軸として研究蓄積が存在するものの、グローバル化した世界における食の問題を扱ったものとしては、リッツァの「マクドナルド化」以来、包括的な枠組みに当たるものが提起されてはいない。マクドナルド化そのものについての議論もあるが、そもそも21世紀以降、グローバルな「食」を巡る問題はより複雑化しており、新たなパースペクティブが求められていることは明らかである。今回は、「食とグローバル化」についての研究動向を概括し、ディスカッサントとともに議論を深めていく。

報告者紹介:
1976年福岡県生まれ。専攻は理論社会学、情報社会論、グローバル化論。2002年の『暴走するインターネット』以来、ネット、ケータイなど、情報化社会の最新の事例研究と、政治哲学を中心とした理論的研究を架橋させながら、独自の社会理論を展開している。2005年の『カーニヴァル化する社会』以降は、不安定を強いられる若者たちの感覚をベースにした議論も増えている。主な著書に『〈反転〉するグローバリゼーション』『サブカル・ニッポンの新自由主義』『ウェブ社会のゆくえ』など。

ディスカッサント紹介:
山田 真裕氏:
専門は政治学(政治過程論、政治行動論)。主要な研究関心領域は政治参加、選挙、投票行動。主な著作は山田真裕・飯田健編著『投票行動研究のフロンティア』(おうふう,2009年)。1993年に筑波大学大学院博士課程社会科学研究科を学位取得修了、博士(法学)。北海道上川郡当麻町生まれ。

高原 基彰氏:
1976年、神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻は情報社会学、東アジア地域研究。日韓中の開発体制の変容とグローバル化にともなう社会変動を研究。著書に『現代日本の転機』(NHKブックス)ほか。

柴田 悠氏:
1978年、東京都生まれ。専攻は計量社会学、社会保障論、親密性論、近代化論。主な論文に、「自殺率に対する積極的労働市場政策の効果」『社会学評論』257号(2014年)、「生活目標のコーホート分析」『ソシオロジ』180号(2014年、阪口祐介氏との共著)、「近代化と友人関係」『社会学評論』242号(2010年)など。

富永 京子氏:
1986年生。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て2015年度より現職。専攻は国際社会学、社会運動論。G8(G7)サミットやWTO閣僚会議への抗議といった反グローバリズム運動を研究する傍ら、現代日本における社会運動のサブカルチャー的側面についても検討している。

2015年度第3回先端研セミナー  [ 672.66KB ]PDFファイル

2015年度第2回先端研セミナー

日時:2015年7月1日(水)17:00~18:30
場所:先端社会研究所セミナールーム(社会学部棟3階)
報告者:Efrat Ben-Ze'ev氏 (国際学部客員教授)
題目:Imposed Silences and Self-censorship: The changing tale of war among 1948 Israeli veterans

概要:
The 1948 War was long presented among the general Israeli public as a miraculous victory against all odds. However, for the soldiers who were involved in killing and expulsion, the war experience was far more complicated and sad. This lecture explores the social mechanisms that operated on the veterans, silencing and censoring their tales. It also looks into the point in time when these silences began to dissolve, and tries to explain why.

報告者紹介:
ヘブライ大学の社会学・エジプト学科を1988年に卒業、オックスフォード大学The Institute of Social and Cultural AnthropologyでD. Phil取得。現在、The Ruppin Academic Center, The Department of Behavioral SciencesのSenior Lecturer。ヘブライ大学のThe Harry S. Truman Research Institute for the Advancement of Peaceの Fellowを兼務。著書Remembering Palestine in 1948: Beyond National Narratives, Cambridge University Press, 2011、編著Shadows of War: A Social History of Silence in the Twentieth Century, Cambridge University Press, 2010、など。

2015年度第2回先端研セミナー  [ 307.04KB ]PDFファイル

2015年度第2回定期研究会(共同研究「南アジア/インド班」研究会第8回)

題 目:British Subject at Bay:「駒形丸事件」とイギリス帝国下の南アジア系移民
講 師:栢木 清吾(かやのき・せいご)氏 (神戸大学国際文化学研究科研究員)
日 時:2015年6月24日(水)16:00〜18:00
場 所:先端社会研究所セミナールーム(上ケ原キャンパス 社会学部棟3F)

要旨:
本発表が対象とするのは、1914年に発生し、「駒形丸事件」として国際的な注目を集めた一連の出来事である。「駒形丸事件」とは、第一次世界大戦前夜の1914年4月に香港で日本籍汽船「駒形丸」を傭船し、カナダへの集団渡航を試みた「英領インド人」376名が、ヴァンクーヴァー港で上陸を拒否されたことに端を発する、数ヶ月に及ぶ入管闘争と裁判訴訟、そしてその後の政治的余波を指す。本発表では、イギリス国立文書館で収集した植民地文書や、当時の新聞記事、裁判記録などの史料読解を通じて、同事件がイギリス帝国内部における南アジア系住民の法的・政治的立場の脆弱性を露呈させるとともに、北米および東アジア地域の在外南アジア人コミュニティのあいだに反英感情の抬頭を惹き起こしていく歴史的経緯を振り返りたい。その上で、昨年事件から100周年の節目を迎えたヴァンクーヴァーで行われた各種の記念行事や企画展、学術会議の模様を批判的な見地から紹介しつつ、同事件の歴史的記憶を考察することの今日的意義と、新たな研究視角の提起を試みる。

報告者紹介:
栢木清吾(かやのき・せいご)
神戸大学国際文化学研究科研究員。歴史社会学、カルチュラル・スタディーズ。主な論文に、「波打ち際の「英国臣民」:大英帝国内の移民管理に関する歴史社会学的考察」『国際文化学』(第26号、2013年)、「さまよえるインド人:「駒形丸事件」と帝国の国境管理」『年報カルチュラル・スタディーズ』(第1号、2013年)など。翻訳として、スチュアート・ホール/レス・バック(聞き手)「(インタビュー) ホームの居心地、場違いな心地」『現代思想』(第42巻第5号、2014年)などがある。

2015年度第2回定期研究会(インド班).pdf  [ 484.95KB ]PDFファイル

2015年度第1回定期研究会(共同研究「日本班」研究会第7回)

日時:2015年6月19日(金)15:15~17:45
場所:セミナールーム2(上ケ原キャンパス 社会学部棟3F)
題目:「在日コリアンの移動と生活」
報告者:李昌益(済州大学校)・許南春 (済州大学校)・山口覚(関西学院大学)

15:20~15:50 李昌益(済州大学校)「在日済州人の親睦会」
15:50~16:20 山口覚(関西学院大学)「「宗教」の場で出会うコリアンと日本人─エスニック宗教文化の周辺─」
16:20~16:50 許南春 (済州大学校)「在日済州人、境界人としての意味と役割」
16:50~17:00 休憩
17:00~17:45 総合討論 

コメンテーター 金明秀、島村恭則、難波功士
司会 山泰幸

2015年度第1回定期研究会(日本班).pdf  [ 397.00KB ]PDFファイル

2015年度第1回先端研セミナー 

日時:2015年6月12日(金)15:30~17:30
場所:社会学部棟3階 先端社会研究所セミナールーム
報告者:野口 裕二 氏(東京学芸大学教育学部教授)
題目:臨床社会学の現在:実践理論と社会の変化をめぐって

概要:
 臨床社会学の存在が多くの社会学者に知られるようになって15年がたった。臨床社会学にはさまざまな主題や方法があるが、今回は、臨床の現場でどのような理論やアプローチが注目されてきたかを追うことによって、そこで生じている変化の社会学的意味を検討したい。2000年以降、臨床の領域では、Evidence-basedの考え方が主流となるなかで、Narrative-basedの考え方がわずかにそれに抵抗するという構図が見られた。しかし、近年注目されるOpen dialogue はこうした対立の構図を乗り越える試みとしてとらえることができる。また、この試みは単なる実践理論にとどまらずに、「技術化」と「個人化」が進む現代社会に対する批判理論としてとらえることもできる。社会の変化はどのような理論を生み、理論の変化はどのような社会の変化を映し出すのか。これらの問題を検討する。

報告者紹介:
1955年千葉県生まれ。北海道大学文学部卒業,同大学院博士課程単位取得退学。東京都精神医学総合研究所,東京都老人総合研究所を経て,1992年東京学芸大学教育学部助教授,2000年同教授,2012~2014年副学長、専門は臨床社会学,医療社会学。
著書 『アルコホリズムの社会学』日本評論社,『ナラティヴ・セラピー』共訳・金剛出版,『ナラティヴ・セラピーの世界』編著・日本評論社,『臨床社会学のすすめ』編著・有斐閣,『臨床社会学の実践』編著・有斐閣,『物語としてのケア』医学書院,『ナラティヴの臨床社会学』勁草書房、『ナラティヴ・アプローチ』編著・勁草書房など。

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2015年度第1回先端研ワークショップ 前田拓也氏を招いて

日時:2015年4月22日(水) 15:30〜17:30
場所:社会学部2階 共同学習室(関西学院大学上ケ原キャンパス)
シニアスカラー:前田拓也氏(神戸学院大学現代社会学部 准教授)
ジュニアスカラー:矢﨑千華(関西学院大学大学院社会学研究科 大学院研究員)
         飯塚諒(関西学院大学大学院社会学研究科 博士課程後期課程)
        司会:白波瀬達也(関西学院大学社会学部 准教授)

概要:
本企画「ダイアローグ」は、関西圏の若手研究者や関西学院大学出身の研究者を「シニアスカラー」と して来ていただき、後輩となる「ジュニアスカラー」の大学院生や、さらなる後輩の学部生との対話の中 で、「社会の中で研究者はどうあるべきか」「学問の中で自分の研究はどうあるべきか」、そして「社会 の中で自分は何をすべきか」ということを考えるものです。その意味で、先輩と後輩の「ダイアローグ」 であるだけでなく、社会と学問の「ダイアローグ」であり、またさらに、今の自分と将来の自分の「ダイ アローグ」でもあります。
 今回は、関西学院大学を卒業され、現在、神戸学院大学で准教授をされている前田拓也氏に来ていただ きます。前田氏は、関西学院大学在学時から介助の現場で活動され、2009年に出版された『介助現場の 社会学──身体障害者の自立生活と介助者のリアリティ』(生活書院)により、第1回福祉社会学会奨励 賞を受賞された気鋭の研究者です。長年の経験を踏まえて取り組まれてきたご研究について、前田氏と、 後輩となる大学院生や学部生とが対話することで、「社会とは」「研究とは」「自分とは」という問いに 向き合う機会を作りたいと考えています。

シニアスカラー紹介:
専門は、主に、福祉社会学、障害学。第1回福祉社会学会奨励賞受賞。関心のある領域と主な研究課題は、ケアする者とされる者の相互行為、仕事のリアリティとはたらく人びとの生活世界、社会調査、とくに質的調査/フィールドワークの方法論。主な業績として、『介助現場の社会学──身体障害者の自立生活と介助者のリアリティ』(単著、生活書院、2009年)、「はたらきながらしらべる──障害者介助の「現場」を調査することの「困難」をめぐって」(『社会と調査』第6号、pp.12-18、2011年)ほか多数。

ジュニアスカラー紹介:
矢﨑千華。専門は、近代化論、資料研究(明治時代)。主な業績として、「「身の上」の成立──『女学雑誌』「いへのとも」からはじまる紙上「身の上相談」」(『ソシオロジ』第58号2巻、pp.75-92、2013年)等。
飯塚諒。専門は、障害学、コミュニケーション論、支援など。業績は、「聾者・聴覚障害者への情報保障の可能性──タイムラグの再検討」(『KG社会学批評』第4号、pp.11-24、2015年)等。

司会紹介:
専門は福祉社会学、宗教社会学。主な業績として『釜ヶ崎のススメ』(共編著、洛北出版、2011年)、『宗教の社会貢献を問い直す──ホームレス支援の現場から』(単著、ナカニシヤ出版、2015予定)等。

2015年度第1回先端研ワークショップ.pdf  [ 626.83KB ]PDFファイル