先端社会研究所紀要第3号
[ 編集者:先端社会研究所 2014年9月1日 更新 ]

『関西学院大学先端社会研究所紀要』第3号が発行されました。
目次
巻頭の辞:共同研究「戦争が生み出す社会」の課題と展望 <荻野昌弘>
2008年度先端社会研究所国際シンポジウム「戦争が生み出す社会Part I」
第一部「戦争と植民地民族学」
第一報告「満州国民族政策における植民地民族学の役割について
-大東亜戦争で活躍した日本人学者たちの群像-」 <色音(Se,Yin)>
第二報告「帝国日本の戦争と京城帝国大学の学術調査
-大陸文化研究会の活動を中心に-」 <全京秀(Chun,Kyung-Soo)>
第一部コメント <山泰幸>
第一部討論
第二部「『歴史』の現在-他者表象は変容したのか」
第三報告「変容する忠誠心、転換するアイデンティティ Changing loyalties, shifting identities」
<エヴェリーネ・ブッフハイム(Eveline Buchheim)>
第四報告「戦後日本の健忘症(アムネシア)とポスト植民地主義的な外国人嫌悪(ゼノフォビア)
-民衆意識における「多民族国家日本」の抑圧-」 <阿部潔>
第二部コメント <渡邊勉>
第二部討論
総括討論
シンポジウムを振り返って <Ralf Futselaar>
2009年度先端社会研究所シンポジウム「戦争が生み出す社会Part II」
第一部『見えない敵』への恐れと排除
基調講演「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」 <森達也>
第二部
基調講演へのコメント <鈴木謙介・原口剛>
シンポジウムを振り返って <岩佐将志・辻輝之>
巻末の言葉
「戦争が生み出す社会」シンポジウムを通して見えてきた今後の研究課題 <阿部潔>
「戦争が生み出す社会Part I」登壇者/執筆者一覧
「戦争が生み出す社会Part II」登壇者/執筆者一覧
編集後記