叢書 戦争が生み出す社会Ⅲ

[ 編集者:先端社会研究所   2014年8月20日 更新 ]

難波功士編『米軍基地文化(叢書 戦争が生みだす社会Ⅲ ―関西学院大学先端社会研究所)』が、新曜社から出版されました。

先端社会研究所の叢書『戦争が生み出す社会Ⅲ『米軍基地文化』』が発行されました。
同書の主な内容、執筆者、書誌情報等をご案内いたします。

叢書 戦争が生み出す社会Ⅲ

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~遍在する基地 遍在するアメリカ
暴力装置としての本質論を離れて、文化とメディアのまなざしから初めてとらえた米軍基地の相貌。怒涛のごとく進行したアメリカナイゼーションの陰で、文芸・音楽などのポピュラーカルチャーのミクロな生成と浸透、基地を資源に読み替えるローカルな実践、日米のはざまで翻弄されつづける沖縄(辺野古)の経験が堆積してきた。クロニクル風叙述を通して、日・米・沖縄のねじれた関係性が生んだ基地文化の奔流と変容に迫る。【叢書戦争が生み出す社会】完結。(同書 帯より)

本書の主な内容

基地文化という視座/遍在する基地 遍在するアメリカ/米軍キャンプ・アメリカ・歌謡曲~戦後ポピュラー音楽の系譜/ロックンロールの場所~米軍基地からローカルへ/米軍駐留がフィリピンにもたらしたジャズ/地域社会における米軍基地の文化的意味~「基地の街」福生・横須賀の変遷/沖縄の本土復帰運動と戦争体験論の変容/「アメ女」のセクシュアリティ~資源としての女性性/米軍基地を受け入れる論理~キャンプ・シュワブと辺野古社会の変貌/世界の米軍基地/岩国基地/佐世保基地/六本木/厚木基地/三沢基地/米軍放送 (同書 帯より)

編者

難波功士

執筆者

【執筆順】
難波功士(序章、第1章、コラム)
太田省一(第2章)
大山昌彦(第3章)
岩佐将志(第4章、コラム)
木本令一(第5章)
福間良明(第6章)
圓田浩二(第7章)
熊本博之(第8章)
笹部健、井川充雄[コラム]

発行所

新曜社
初版第1刷発行2014年3月25日
定価:本体3,300円+税

叢書 戦争が生み出す社会〔全3巻〕の特徴

敗戦による日本社会の大変動と、新たに生まれた引揚者や米軍基地の文化を、多様な資料と調査データから鮮明に描き切る。図表写真を満載。社会学・民俗学・社会福祉学・文化社会学・メディア研究・人類学の専門家が参加した、関西学院大学先端社会研究所共同研究の出版。
 既刊 1 戦後社会の変動と記憶(荻野昌弘 編)
 既刊 2 引揚者の戦後(島村恭則 編)