叢書 戦争が生みだす社会Ⅱ

[ 編集者:先端社会研究所   2014年8月20日 更新 ]

島村恭則編『引揚者の戦後(叢書戦争が生みだす社会Ⅱ ―関西学院大学先端社会研究所)』が、新曜社から出版されました。

先端社会研究所の叢書、『戦争が生み出す社会Ⅱ『引揚者の戦後』』が刊行されました。
同書のおもな内容、執筆者、書誌情報等をご案内いたします。

叢書 戦争が生みだす社会Ⅱ

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~引揚者の社会空間と文化 失われた故郷、奪われた時間を求めて
敗戦を境にリュック一つで帰還し、戦後を生き抜いた引揚者たち。全国の商業施設やマーケット、開拓地や公営住宅や福祉施設、飲食店やスナック街、大衆食文化に、引揚げ後の足跡が刻まれている。
満洲・朝鮮・樺太・北方四島・パラオ引揚者の生活文化と敗者復活の生き方に注目して、全国の事例を収集した初めての民俗誌。(同書 帯より)

本書のおもな内容

引揚者の社会空間と文化/満洲引揚者家族の精神生活史/同胞援護会と土浦引揚寮/樺太引揚者とサハリン残留朝鮮人/神々の引揚げ~北方四島から北海道へ/「ふるさと」へ帰れない引揚者/歌がつなぐ過去といま~パラオ引揚者/戦後引揚げという方法~帰還移民研究/鳴門市ドイツ館/塩竈の寿司屋/朝鮮群山月明会/三方原台地の開拓/国後島から奥尻島へ (同書 帯より)

編者

島村恭則

執筆者

【執筆順】
島村恭則(序章、第1章、コラム)
篠原徹(第2章)
稲葉寿郎(第3章)
池田貴夫(第4章)
舟山直治(第5章)
李建志(第6章)
齋藤由紀(第7章)
辻輝之(第8章)
藤井和子、三室辰徳[コラム]

発行所

新曜社
初版第1刷発行2013年8月15日
定価:本体3,300円+税

叢書 戦争が生み出す社会(全3巻)の特徴

敗戦による日本社会の大変動と、新たに生まれた引揚者や米軍基地の文化を、多様な資料と調査データから鮮明に描き切る。図表写真を満載。社会学・民俗学・社会福祉学・文化社会学・メディア研究・人類学の専門家が参加した、関西学院大学先端社会研究所共同研究の出版。
 既刊 1 戦後社会の変動と記憶(荻野昌弘 編)
 続刊 3 米軍基地文化(難波功士 編)