叢書 戦争が生み出す社会Ⅰ

[ 編集者:先端社会研究所   2014年8月20日 更新 ]

荻野昌弘編『戦後社会の変動と記憶 (叢書戦争が生みだす社会Ⅰ ―関西学院大学先端社会研究所)』が、新曜社より出版されました。

先端社会研究所の叢書『叢書 戦争が生みだす社会Ⅰ『戦後社会の変動と記憶』』が刊行されました。
同書のおもな内容、執筆者、書誌情報等をご案内いたします。

叢書 戦争が生み出す社会Ⅰ

amazon商品ページへのリンク外部のサイトへリンク

~〈空間・移動・他者〉という戦争の分析概念
太平洋戦争の敗戦を経て、日本の戦後社会はいかに形成されたか。未曾有の人口移動、旧軍用地の跡地利用、メディア表象(戦争とアニメ)などの変動を明らかにするとともに、国家の境界のはざまに取り残された在米被爆者、日本軍レイプ被害者、日中戦争遺跡の丹念な調査によって、戦争の記憶と語りを掘り起こす。現在の隣国との国境紛争や核兵器の脅威に対して冷静な認識転換を求める。(同書 帯より)

本書のおもな内容

「戦争が生みだす社会」の研究課題/戦争と人口構造/旧軍用地の解体、跡地利用と都市形成(鈴鹿市と群馬県)/戦争アニメーション/在米被爆者の語り/フィリピン・虐殺レイプ被害のフォトボイスと語り継ぎ/中国雲南・騰衝の戦争遺跡保存と観光、愛国主義教育 (同書 帯より)

編者

荻野昌弘

執筆者

【執筆順】
荻野昌弘(序文、序章、終章)
石田淳(第1章)
前田至剛(第2章)
今井信雄(第3章)
雪村まゆみ(第4章)
池埜聡・中尾賀要子(第5章)
武田丈(第6章)
李永祥(第7章)
村島健司(第7章翻訳)

発行所

新曜社
初版第1刷発行2013年2月25日
定価:本体3,600円+税

叢書 戦争が生み出す社会(全3巻)の特徴

敗戦による日本社会の大変動と、新たに生まれた引揚者や米軍基地の文化を、多様な資料と調査データから鮮明に描き切る。図表写真を満載。社会学・民俗学・社会福祉学・文化社会学・メディア研究・人類学の専門家が参加した、関西学院大学先端社会研究所共同研究の出版。
  続刊 2 引揚者の戦後(島村恭則 編)
  続刊 3 米軍基地文化(難波功士 編)