片 雪蘭
[ 編集者:先端社会研究所 2020年4月7日 更新 ]
研究所スタッフ
【専任研究員】
片 雪蘭
PYEON, Seollan
略歴
2019年 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了
2019年 国立民族学博物館外来研究員
2020年 関西学院大学先端社会研究所 専任研究員
研究分野
文化人類学、南アジア地域研究、難民研究
研究関心/研究課題
北インド・ダラムサラにおけるチベット難民のモビリティ
チベット難民の第3国定住と送金をめぐるトランスナショナル研究
主要業績
『不確実な世界に生きる難民―北インド・ダラムサラにおけるチベット難民の仲間関係と生計戦略の民族誌』(大阪大学出版会 2020年)
「「場所」と「非場所」のはざまに生きる―北インド・ダラムサラにおけるチベット難民「サンジョル」を事例に―」『南方文化』45号、2019 年、19-42頁。
「チベット難民の生計戦略にまつわる葛藤—北インド・ダラムサラにおける『シチャ(定着民)』と『サンジョル(新しく来た者)』の比較分析から」『難民研究ジャーナル』7号、2017年、142-155頁。
「チベット難民における民主主義のジレンマー2015-6年度チベット亡命政府総選挙を事例に」『未来共生学』4号、2017年、403-417頁。