[SGH]GLPセッション・デイ(ハラパン高校通信型交流)を実施しました。

2018.02.09

    日時: 12月18日(月)13:00~15:00

    参加生徒: GLP2年生 39名

    概要・目的: Skype等のICTを利用してハラパン高校(インドネシア・バリ)との交流を深める

                            英語によるグループ別ディスカッションで、両国の文化や社会について知る

    場所: 特別教室棟 英語メディア教室

 12月18日(月)、GLP2年生を対象としたGLPセッション・デイを実施しました。今回は来年度に実施予定である、ハラパン高校(インドネシア・バリ)との通信型交流授業の導入として、Skypeを用いた英語によるグループ別ディスカッションを行いました。

 はじめに、高等部とハラパン高校の代表生徒が互いの学校紹介をおこない、その後ディスカッションする相手グループを交代しながら、各回15分ほどの意見交換を計4回実施しました。生徒たちには当日の交流会に備えて、日本の年中行事や伝統といった一般的なテーマのほか、恋愛事情や学校生活、家族観といった身近なテーマ・社会問題に至るまで、多様なリサーチに事前に取り組んでもらいました。通信環境が不安定なところもありましたが、実際に海外の生徒と繋がれる機会を持てたことで、生徒たちからは好評価でした。特にインドネシア側の英語力や積極的な姿勢から学ぶことが多く、英語力はもとより総合的なコミュニケーション力の必要性や、真のグローバリゼーションを実感できる非常に有意義な機会となりました。

   

  

<生徒の感想>

・skypeの接続状態が不安定でお互いの声が聞こえづらい状態が続きながらも、ハラパン高校の生徒たちは積極的にコミュニケーションを取ろうという姿勢がみられ、たとえ声が聞こえなくてもジェスチャーや笑顔で相手と少しでも繋がり関わろうとすることが一番大切であると学んだ。また、海外の生徒たちとの交流手段として英語の必要性を改めて感じた。

・相手の話していることが大体理解できても、自分たちが表現したいことがなかなか伝わらないことが多かった。英語のコミュニケーション能力は必須であるが、交流を深めるには、世界的に流行している音楽やダンスなど共通して理解しあえるものがあれば、距離を縮めるきっかけになると思った。

・海外の高校生と交流する以前に、まず自国の歴史・文化・社会問題・食についてなど、最低限の知識を身につけておく必要があると感じました。また真のコミュニケーションには聞く姿勢も問われます。相手校の生徒たちはこちらの話をずっと忍耐強く聞く姿勢があり、こちらが理解しているか、通じているか常に確かめてくれ、礼儀として聞く姿勢が身についていることに感心させられました。