JICA関西訪問プログラム(2018年度) 参加報告

[ 2019年1月10日 更新 ]

  日時:2018年12月17日(月)13:30~
  講師:(青年海外協力隊活動体験談)早瀬悟志氏
  参加生徒:GLP1年生

  スケジュール:
    13:30~   エスニック料理体験(マダガスカル料理)
    14:30~   JICA概要説明(遊川章宏氏)
    15:00~   青年海外協力隊の活動体験談(早瀬悟志氏)
    16:00    施設見学

JICA関西を訪問しました

JICA関西訪問2018-1

食を通じて国際理解・国際協力を学ぶ

 12月17日(月)、GLP1年生が国際協力の現場であるJICA関西を訪問し、JICA事業やODA(政府開発援助)を学習することができるプログラムに参加しました。
 はじめにエスニック料理体験でマダガスカル料理をいただきました。その後のJICA概要説明では、日本の食糧自給率の話や日本製品・電車の燃料の話など、当たり前に過ごす日々や生活の場面でも途上国とのつながりが存在すること、東日本大震災時に日本が174もの国から支援を受けたことなど、たくさんのお話を伺いました。国際協力とは決して一方通行ではない、世界を信頼でつないでいく、その架け橋の役割を担っているのがJICAである、とお話しくださいました。

JICA関西訪問2018-2

青年海外協力隊に参加した早瀬氏による講義

 青年海外協力隊の活動体験談では、スリランカで2年間体育教師としてボランテイア活動をしておられた早瀬氏よりお話を伺うことができました。「他の誰かがやればいい」と思うようなことを、自ら積極的にやってみようと思ったのが、現地に赴いたきっかけだそうです。スリランカでは体育は座学で学ぶことが一般的で、その中で日本人として伝えられる教育は何かを考えました。チームとして皆が体を動かすことを大切にしようという思いから、ラジオ体操などを授業に取り入れました。この時の経験を通じて、人のために生きることが自分にとって幸せに生きる方法だと気付いた、と語られました。
 「たった2年間の経験だが、皆さんも入口のことよりも出口のことを考えて、今後の人生の選択をして欲しい。」と生徒へメッセージをいただきました。普段のGlobal Study授業で世界の状況を学んでいる生徒たちにとって、たとえ小さな一歩であろうと実際に何かしら行動をすることの大切さを知るきっかけとなり、とても良い刺激となりました。

生徒の感想

●私はこれまでにJICAのことを聞いたことがあるくらいでしたが、どんなことをしているところか知らなかったので、実際に訪れたことで知れてよかった。また「世界を信頼でつなぐ」というモットーがとても印象に残った。これができたら世界は絶対にうまくいくだろうなと思いました。一人一人が意識を持っていたら変わっていくと思います。また、「入口よりも出口を考えることが大切」という言葉が印象に残りました。これから自分がどんな人になりたいかを考えたいです。
●前から気になっていたJICAを訪問できてすごく貴重な体験ができました。早瀬さんのお話を聞いて青年海外協力隊に対してより一層興味が湧いたので、また自分でも調べてみようと思います。
●まず、漠然としたイメージしか持てていなかったJICAについてよく理解することができた。特にODAという言葉などは聞いたことがなかったので、とても充実した学びになったと感じた。また、早瀬さんの体験談は本当に開発途上国に行っていた人にしかできない内容だったので心に響いた。自分の利益を求めずに自分にできることを誰かのためにしようという気持ちが、海外に出ていきたいと思う人にとって最も重要なことであると思った。

JICA関西訪問2018-3