2017年度「関西学院世界市民明石塾」参加報告

[  2018年1月15日   更新  ]

「関西学院世界市民明石塾」に参加しました

日時:2017年8月8日~11月25日(全4回)
場所:関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス
参加生徒:GLP1年生 千葉原 薫

 
明石塾2017

将来のグローバルリーダー育成を目的とした高校生対象の「関西学院世界市民明石塾」が関西学院大学上ケ原キャンパスにて開講され、本校1年生の千葉原さんが参加しました。 昨年度に続き2回目となる今年の明石塾は、8月8日、8月26日、10月14日、11月25日の4日間にわたるプログラム構成で、全国の高校から選抜された20名の高校生が21世紀の現状や未来について話し合い、貴重な学びの場を共有しました。

参加生徒の感想

1日目は、明石康塾長からのお話と質問、午後は元UNICEFカザフスタン事務所長の久木田純教授と共に、「人類は22世紀を迎えられるか」をテーマにしたセッションを行いました。明石先生は、国際社会が岐路に立っている、それは日本も同じであり、激しくなる国際競争を勝ち抜くために私達高校生がいかに課題に対し突き詰めていく姿勢を持ち、自他のアイデンティティを理解できるかにかかっている、とお話されました。午後のセッションではグループに分かれ、22世紀がどのようなものになると考えられるのか意見を出し合い、発表しました。
2日目は、総合政策学部の村田俊一教授と西野佳子教授を講師とし、「国連・多国間協力の危機!?」という題でセッションをしました。英語と日本語を共に使い、少し難しい内容ではありましたが、授業の中で現地の方々の声を聞くこともでき、外国をより身近に感じることができました。グループワークでは、主にデジタルディバイドについて現状と対策を話し合いました。
3日目は、英語チームと日本語チームに分かれ、その中でCon(反対)とPro(賛成)に分かれディベートを行いました。英語チームでは「グローバルは是か非か」について、それぞれが準備したことを出し切った、白熱した議論でした。日本語のディベートでは「国連は有益か否か」をテーマに、自由ディベートではなく役割を割り振って行う形式のものでした。本格的なディベートは今回が初めてだったので、とても印象に残りました。
4日目はこれらの活動の総まとめとして、「世界市民明石塾21世紀青年憲章」を作成しました。どの案も未来への希望と改善の意思を感じられる、すばらしい案でした。その中でも私の班の原案は多く取り入れてもらえて嬉しかったです。自分の意見を通すだけでなく時に妥協することも必要であることが分かりました。個人個人が大切にしたいポイントを尊重しつつまとまりのある憲章ができたと感じました。

今回「世界市民明石塾」に参加して、今までにない貴重な体験ができたことをとても嬉しく思っています。明石塾では、日本全国から国際問題に対する意識の高いメンバーと、学年も関係なく激論を交わすことができました。更に、現役の国連職員の方や多くの経験を積んだ先生方の話から、多方向からの目線を知ることができました。グローバル化が進む世界で取り残されず、リーダーシップを取っていくために必要なことのヒントを得ることができたと感じています。