グローバルセミナー GGP白熱教室「世界の平和と日本の平和」

[ 2016年3月17日 更新 ]

GGPグローバルセミナーを開催しました。<苫野一徳先生>

 3月10日(木)高等部の1年生全員を対象に、熊本大学教育学部准教授の苫野一徳先生をお招きし、GGPグローバルセミナーを開催しました。「世界の平和と日本の平和」と題され、関西学院大学の中央講堂にて行われた本講演は、苫野先生の熱意溢れる講話に始まり、生徒によるプレゼンテーションおよび討論会と充実した内容で、白熱教室さながらの活気あふれる場となりました。
 前半は、「哲学は最強の“思考法”である ~“共通了解”のつくり方~」というテーマのもと、哲学的思考の初歩から実践までを、哲学者の生涯やエピソードを交えお話しいただきました。
 また、競い合うのではなく互いに納得できるよう、建設的により良い考えを出し合う「超ディベート」について導入され、後半の討論会において実践しました。


 討論会では、まず壇上にて代表生徒によるテーマ別のプレゼンテーションが行われ、ひきつづき苫野先生のリードによりフロアーから賛成派と反対派の意見を募り、双方の意見を比較検討しながら、さらなる建設的なアイデアを見出すといった方法で進行されました。
 テーマは①集団的自衛権について、②沖縄基地問題について。各テーマに沿った生徒の意見から、考え方の相違や解決しがたい問題点を浮き彫りにし、第3のアイデアである「共通了解」を思案することで、あらゆる観点から物事を見定める方法を学びました。
 最後に苫野先生が、討論することで次に何を勉強すべきか研究のテーマが見えてくる、と多角的かつ総合的な学習の必要性を示唆されました。