GGPグローバルセミナー<アジア学院>

[ 2015年11月6日 更新 ]

グローバルセミナー<アジア学院>

 11月6日(金)高等部全生徒を対象に、アジア学院から卒業生のカリン・トシャン氏と通訳としてジョナサン・マッカーリー宣教師をお招きし、グローバルセミナーを開催しました。

 前半は、カリン氏の生い立ちと祖国インドについてお話くださいました。カリン氏は東北インド・マニプール州の山上で生活する部族の1つで生まれ育ちました。12歳の頃、部族同士の暴動に合い、高校3年生まで避難所での生活を強いられました。奨学金でデリーの大学を卒業しナガランド州で働き始める頃、自分の村で再び争いが勃発し、村を守るために戻ることを決心されました。時には敵に狙われながら、隠れて過ごす日々もありましたが、周囲の支援や協力によって、ようやく平和な生活に戻ったそうです。
 後半はカリン氏がアジア学院で学んだことについてお話してくださいました。
山上で生活する人々にとって、飲み水の供給は困難であるため、井戸の探し方を学びました。それまでは、自宅から遠く離れた場所まで水を探しにいっていました。インドへ戻り、色々な村で井戸を掘りおこし、計75個の井戸を掘ることに成功しました。生活に必要不可欠な飲み水を確保できたことで人々の生活が向上されたことなどを語られました。

 最後に、「インドには学校に行きたくても行けない生徒が大勢います。どうか学べることに感謝することを忘れないでください。」と日本の学生に向けてメッセージをいただきました。