GLPセッションディ<異文化コミュニケーションセミナー 細井忠俊氏>

[ 2015年12月1日 更新 ]

 7月16日(木)GLP1年生を対象に作家の細井忠俊氏をお招きし、GLPセッションディを行いました。
 まず前半はインタビューセッションを行いました。4~5人でグループになり5分間、細井氏に対する質問を考えました。
アイデアをできるだけ多く出し合い、質より量を重視してほしいと細井氏は話してくださいました。その後、実際に質問をしていきました。
  「普段はどんなお仕事をされているのですか。」
  「カナダのカレッジに勤めていたが、今はあえていうなら著述業です。」
  「カレッジでは何をしていたのですか。」
  「教師として日本語や日本の歴史を教えていた。また管理職として留学交換プログラムの手伝いをしていた。」
  「小さい頃の思い出はなんですか。」
  「中学生のころに『007』という映画を見て、世界にはこんな楽しいところがたくさんあるのかと思い、スパイにはなれなくても、旅行会社には勤めたいと思った。」等、多岐にわたる質問に丁寧に答えていただきました。
 このような活動をしている理由を生徒が尋ねた際には、
  「日本人としてずっと欧米に暮らしてきた。大きな失敗もしてきた。ちゃんと次の世代に受け継げば同じ失敗はなくなると願っている。」と答えていただきました。
 次に細井氏の著書『トーテムポールの世界』からトーテムポールについて、質問を考えインタビューしました。
 「インタビューは重要で是非とも身に付けてほしい力の一つです。日本では一方的にレクチャーを聞く方法が一般的ですが、北欧ではお互いにアイデアを出し合って、高め合う方法が主流です。文化の違いを早い段階で克服するためには今のようなインタビュー形式の練習をしてほしい」とメッセージをいただきました。
 
 そして後半は得られた知識や情報をもとにカナダの先住民に対する同化政策について考えました。「人と人の付き合いにおいて、異文化の中で生きていくためには歴史を学んで、理解し、把握すること、そして相手の文化に対する深い認識が必要です。」と話してくださいました。
 参加した生徒は「積極的に文化の交流をすることで分かち合うことができる。理解し、歩み合い、認め合うことで多文化は共存することができると感じた。」と感想を述べていました。