関西学院逍遥歌

英文学者としてだけでなく詩人としても著名な竹友藻風教授が作詞。この歌には同じ歌詞で2種類の曲がありますが、1941年に本学同窓の林雄一郎により作曲されたものを紹介します。

『関西学院逍遥歌』
竹友藻風 作詞、林雄一郎 作曲

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1.芝生の原 果遠く
緑の園は ひらけたり
大空高く 風清く
此の学院を 繞るなり
仰げば山の 峰越えて
新月のかげ 冴えまさり
久遠の光 音もなく
われ等の道を 照すなり
2.夢路は遠き 春秋の
幾歳月の 花もみじ
星は移れど 学院の
すがたぞ常に 新なる
原田の森の 木がくれに
神の啓示の 声を聴き
仁川の溪の せせらぎに
自然の歌を さぐるなり
3.朝に匂う 山ざくら
夕に通う 松あらし
学窓高く 燈をかかげ
古今の書を 繙けば
更け行く空の 中空に
そよぐポプラの 風の音
煌く星の ささやきは
アルデバランか カルペラか
4.夫れ学院の 礎は
道と真と 命なり
われ等の道は 新生の
若葉萠え立つ 丘の上
真の光 うららかに
小枝小枝に さしそえば
若き心は 輝きて
永遠の命に 結ぶなり