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関西学院の歌

関西学院で長く唄われてきた校歌や応援歌などを紹介しています。
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  • 校歌 空の翼
    校歌 Old Kwansei
    校歌 緑濃き甲山
    校歌 A Song for Kwansei
    応援歌 新月旗のもとに
    応援歌 弦月さゆる高台に
    応援歌 弦月
    応援歌 打ち振れ旗を
    関西学院逍遥歌
    逍遥歌 四季有情
    関西学院新カレッジソング Crescent
JASRAC許諾番号:E0405101334 school song jasrac

それぞれの歌の紹介やダウンロードはこちらから

校歌 空の翼

関西学院の代表的な校歌「空の翼」。
1933年、北原白秋(作詞)と同窓の山田耕筰(作曲)によって作られました。
学院を訪れた両氏が美しいキャンパスに感動してできたのがこの曲です。
のびやかな自然のなかで理想を追求して躍動する若者たちの姿が生き生きと歌われています。

『空の翼』
北原白秋 作詞、山田耕筰 作曲

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1.風に思う空の翼
輝く自由 Mastery for Service
清明ここに道あり我が丘
関西 関西 関西 関西学院
ポプラは羽ばたくいざ響け我等
風 光 力 若きは力ぞ
いざ いざ いざ 上ケ原ふるえ 
いざ いざ いざ いざ上ケ原ふるえ
2.眉にかざす聖き甲
萠えたつ緑 Mastery for Service
躍々更に朗らよ我が自治
関西 関西 関西 関西学院 (以下繰り返し)
3.旗は勇む武庫の平野
遥けし理想 Mastery for Service
新月ここに冴えたり我が士気
関西 関西 関西 関西学院 (以下繰り返し)
校歌 Old Kwansei

大学開設をめざした関西学院は、将来の発展にそなえて、1929年 3月、神戸の東郊・原田の森から西宮の上ケ原に移転。上ケ原の新しい空気は新しい校歌作成の気運を生みました。当時は英語の歌詞による“Old Kwansei”が校歌として歌われていました。1900年に初めて歌われたというから、日本の大学の校歌のうちでももっとも古いものに属するといわれています。格調の高い調べと重厚なハーモニーをもつこの歌は、しかし、アメリカ東部の名門校プリンストン大学のカレッジ・ソング“Old Nassau”(H.P.Peck 作詞、K.A.Langlotz 作曲)の歌詞と旋律を一部改編したものでした。

『Old Kwansei』
Herlan Page Peck 原詞/修正者未詳、Karl A.Langlotz 作曲

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Ⅰ.Tune ev'ry heart and ev'ry voice,
Throw ev'ry care away;
Let all with one accord rejoice,
In praise of Old Kwan-sei;
cho. In praise of Kwan-sei Gakuin;
In praise of Old Kwan-sei;
Her sons will give, while they shall live,
Banzai, Banzai, Kwan-sei !
Ⅱ.Let music rule the fleeting hour,
Let gladness fill the day;
And thrill each heart with all her power,
In praise of Old Kwan-sei
cho. In praise of Kwansei Gakuin,
In praise of Old Kwan-sei,
Her sons will give, while they shall live,
Banzai, Banzai, Kwan-sei !
Ⅲ.No flow'ry chaplet would we twine,
To wither and decay;
The gems that sparkle in her crown
cho. Shall never pass away.
Shall never pass away Kwan-sei,
Shall never pass away,
Her sons will give, while they shall live,
Banzai, Banzai, Kwan-sei !
校歌 緑濃き甲山

1939年作曲。学院創立50周年を記念して同窓である由木康(作詞)と山田耕筰( 作曲)によって作られたものです。

『緑濃き甲山』
由木康 作詞、山田耕筰 作曲

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1.緑濃き甲山
気高くそびえ
陽に映ゆる校舎
さやかに立てり
樹々、白亜、光
一つに合える
美しのまなびや
関西学院
2.若き日の理念
清らに育て
もり上る生命
雄々しく鍛え
信、知識、力
共にぞきづく
輝けるまなびや
関西学院
3.虧くるをば知らぬ
三日月のごと
暗き世に絶えず
光をおくる
自治、奉仕、親和
等しく励む
栄えあるまなびや
関西学院
校歌 A Song for Kwansei

1949年作曲。学院創立60周年を記念してつくられたもので、同窓である山田耕筰(作曲)と、英国の桂冠詩人ブランデン(作詞)によって作られたものです。

『A Song for Kwansei』
Edmund Blunden 作詞、山田耕筰 作曲

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1.That we may both receive and give,
May live to learn, and learn to live,
Kwansei, we throng. ー
To you we throng, not first nor last,
Rejoicing in your fruitful past,
Through seasons clear or overcast
Still true and strong.
2.For us the present time is grace,
with thankful hearts we take our place,
Kwansei, our own;
And, each and all, will count these hours,
Beneath your trees, beneath your towers,
One long succession of kind hours,
The sweetest known.
3.In every art, in every skill,
We promise you we bend our will,
Kwansei, to you;
And after-comers shall acclaim
In faith and thought, in song and game,
Your love, your hope, your strength, your fame
Still strong and true.
応援歌 新月旗のもとに

1954年、学院創立65周年を記念して、応援団総部と新聞総部が中心となって歌詞を公募し、20篇ほどの作品の中から選ばれました。作曲も、公募作品20曲ほどの中から選定されたものです。

『新月旗のもとに』
武石幸雄 作詞、石田清和喜 作曲

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1.若いみどりの朝風に
鳴れ 伝統の旗の風
光と競う 尽きせぬ力
日に夜をつぎし 精華の誇り
栄光つねに我とあり
力 力 その名
関西学院 関西学院
2.いざ 新月の旗の下
立て 歴戦のつわものら
岩打つ波音 高ければこそ
八千枝の緑葉 汝等を讃う
勝利はつねに共にあり
伝統 伝統 その名
関西学院 関西学院
3.執れ 必勝の旗印
試練の嵐 哮るとも
厳と固き 我等は強し
昨日東に 今日また西に
凱歌はつねに我とあり
栄冠 栄冠 その名
関西学院 関西学院
応援歌 弦月さゆる高台に

1979年、学院創立90周年を記念して、「打ち振れ旗を」から20 年ぶりに作られ
たのが「弦月さゆる高台に」です。これが一番新しい応援歌です。

『弦月さゆる高台に』
北山直樹 作詞、篠田弥寿子・森田光照 補作詞、梅谷忠洋 作曲

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1.弦月さゆる高台に
闘志・情熱・誇りの三文字
母校のために 力の限り
燃ゆる血潮のこの腕で
今だ、勝利の雄叫びだ
ファイト!ファイト ファイト 関学
関西学院
2.気迫みなぎる若人よ
努カ・団結・試練の三文字
我らが 裡で鍛えぬき
鉄をも溶かす闘志持て
今だ、涙の雄叫びだ
ファイト!ファイト ファイト 関学
関西学院
3.燃ゆる雄姿のこの胸で
勝利・栄光・飛躍の三文字
母校のために 力を尽し
命の限り 戦わん
今だ、歓喜の雄叫びだ
ファイト!ファイト ファイト 関学
関西学院
応援歌 弦月

戦争も終わり学生会活動もようやく活発になり始めた1948年、応援団総部によって公募され作曲されたのが、応援歌「弦月」です。現在、学生の間で逍遥歌として歌われています。

『弦月』
小野常夫・高岡章 作詞、大沢寿人 作曲

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1.弦月高く 空に冴え
見よ 若き血は 花と咲き
今梟雄の 雄叫びに
かしまし鳥の 群るも
羽音ひそませ 姿なし
征け 征け 友よ、 いざ征きて
勝どき高く 叫べかし
誇りに刻む その名関西
ああ 吾が母校
関西 関西 関西学院
2.勝たんが為に 狭量の
正義に愧ずる 世の慣い
ああ 独り弦月の
高くかがげし 公明と
正大の気や 天に満つ
征け 征け 友よ、 いざ征きて
勝どき高く 叫べかし
永遠に刻む その名関西
ああ 吾が母校
関西 関西 関西学院
応援歌 打ち振れ旗を

1959年、学院創立70周年記念に応援団長が学生会長等と相談して企画したものです。作詞は同窓の詩人、竹中郁。山田耕作が関西学院のために作った最後の曲です。

『打ち振れ旗を』
竹中郁 作詞、山田耕筰 作曲

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1.若人 手に手に 打ち振れ旗を
我等の旗を 力の旗を
起て 起て
燃えよ 風と我等
関西学院
おお トラッ ラララ 我等
2.新月めざして ポプラよとどけ
我等の丘に 光の丘に
鳴れ 鳴れ
冴えよ 技と我等
関西学院
おお トラッ ラララ 我等
3.命はこの胸 轟け 響け
我等の胸に ときめく胸に
はれ はれ
今ぞ 胸を我等
関西学院
おお トラッ ラララ 我等
関西学院逍遥歌

英文学者としてだけでなく詩人としても著名な竹友藻風教授が作詞。この歌には同じ歌詞で2種類の曲がありますが、1941年に本学同窓の林雄一郎により作曲されたものを紹介します。

『関西学院逍遥歌』
竹友藻風 作詞、林雄一郎 作曲

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1.芝生の原 果遠く
緑の園は ひらけたり
大空高く 風清く
此の学院を 繞るなり
仰げば山の 峰越えて
新月のかげ 冴えまさり
久遠の光 音もなく
われ等の道を 照すなり
2.夢路は遠き 春秋の
幾歳月の 花もみじ
星は移れど 学院の
すがたぞ常に 新なる
原田の森の 木がくれに
神の啓示の 声を聴き
仁川の溪の せせらぎに
自然の歌を さぐるなり
3.朝に匂う 山ざくら
夕に通う 松あらし
学窓高く 燈をかかげ
古今の書を 繙けば
更け行く空の 中空に
そよぐポプラの 風の音
煌く星の ささやきは
アルデバランか カルペラか
4.夫れ学院の 礎は
道と真と 命なり
われ等の道は 新生の
若葉萠え立つ 丘の上
真の光 うららかに
小枝小枝に さしそえば
若き心は 輝きて
永遠の命に 結ぶなり
逍遥歌 四季有情

1989年、学院創立100周年を記念して、体育会O Bクラブと応援団総部OB会である新月会が共催し、詩を募集して作られたものです。

『四季有情』
楠瀬敏彦 作詞、曽山一夫 作曲

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1.桜並木に春薫り
若人集う上ケ原
万里来りし先人の
原田の森の夢遥か
いしずえ堅くうち立てし
伝統とわに花と咲く
2.天地輝き夏燃える
緑の影の蝉しぐれ
憩いのときを語らえば
青春の意気そら高く
ポプラ陽に照り風に鳴り
群像乱舞歌い和す
3.窓辺によれば秋深み
雲なく清しわが思い
古今の真理きわめなん
学業日々に難けれど
「練達・奉仕」今日ありて
甲麓専心明日を期す
4.六甲やまなみ冬冴えて
万象凍てしキャンパスに
鐘鳴りわたる時計台
歳月星霜移ろいて
風雪荒き世にもまた
新月ともに仰ぎ見ん
関西学院新カレッジソング Crescent

2000年、学院創立111周年を記念して作られたもので、歌詞は学生による新カレッジソング作成委員会、作曲は60曲以上の公募の中から選ばれました。新しい時代の関西学院の歌です。

『Crescent』
関西学院新カレッジソング 作成委員会 作詞
永井美樹 作曲、大藪真紀子 編曲

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果てしない 空を仰ぐ
緑の風薫る丘で
鐘の音に 心寄せて
陽の光浴びよう
見えない力に守られて
私たちは 今を生きる
流れる時代の中で
あなたは誰とともに歩むのか
時にはとまどい立ち止まり
見上げた夜空には 白い三日月
未来へ臨み 踏み出して行く
振り返れば輝く 白い三日月
未来へ臨み 踏み出して行く
見上げれば輝く 三日月
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