言語コミュニケーション文化研究科
K.G.
2026.09.03 [イベント]

第2回 公開セミナー&入試相談会

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場所
西宮上ヶ原キャンパス
状況
申込受付中~2026年9月30日まで

本研究科では、教員による講演「公開セミナー」に加え、研究科説明会および入試相談会を開催いたします。入試相談会では、「大学院に進学するか就職するか迷っている」「そもそも大学院ではどんな風に学ぶのか?」「自分が関心のあるテーマは言コミで研究できるのか?」といった個別のご相談も可能です。本研究科の教員や在学生とじっくりお話しいただける機会です。進路選択や研究内容に関心をお持ちの方は、是非ご参加ください。皆様のお申し込みを心よりお待ち申し上げております。

<公開セミナー>

日時:10月 3日(土)13:00~14:00

場所:西宮上ケ原キャンパス G号館 IS-206教室

◆講演タイトル

目的語が目的語になれない現象から探る文構造

◆ 講演概要
 言語表現には音韻、語の形態、意味等の側面がありますが、それぞれが形式的・数学的な道具で分析できる興味深いシステムです。生成文法と呼ばれる言語研究の枠組みでは、言語表現の分析を通して人間言語の生物学的基盤を探ろうとしています。本講演では、その一例として文の形(統語論)に関する現象をいくつか紹介し、その分析が上記の試みにどう貢献するのかをお話しします。
 動詞が目的語を伴って文を形成することは非常に一般的なことと言えます。一方で、典型的には目的語として現れるはずの要素が、(多くの言語の受動文や能格言語の他動詞文のように)別の姿をして現れたり、(形式主語thereを用いた英語の文のように)そもそも現れることを禁じられたりする現象もまた、広く見られます。このような「目的語が素直に目的語になれない現象」を、格と移動に関する独自の仮説から統一的に捉えることを目指します。

◆ 講師プロフィール
田中 裕幸(たなか ひろゆき)
言語コミュニケーション文化研究科 教授

◆主な著書・刊行物
•「OCACCS仮説に基づく英語虚辞構文の分析」(『商学論究』70巻4号、2023年)
•“Ergativity as a Natural Manifestation of the v > EA Base”(Proceedings of the Linguistic Society of America 7巻1号、2022年)
•“On the Minimality of Generalized Pied-Piping”(Lingua 114巻7号、2004年)
•“The “Avoid Embedding” Condition and the Checker/Checkee Asymmetry”(English Linguistics 15巻、1998年)

<入試相談会>

日時:10月 3日(土)14:30~16:30(最終入場 16:00)

場所:西宮上ケ原キャンパス G号館 IS-206教室・IS-208教室

  • 研究科の概要紹介
  • 院生による研究科紹介
  • 教員・在学生との個別相談
  • 入試要項、過去問題の配布 など