教育学研究科
K.G.

教育学研究科 Graduate School of Education

西宮聖和キャンパス

現代の複雑で多様な教育問題に向き合い、
現実に即した具体的な支援ができる
教育者・研究者を養成

教育学研究科は、人間一人ひとりの〈いのち〉が唯一無二の贈与であることへの畏敬をもとに、「子ども理解」を深め、教育・人間・共生の在り方を根源的に問いながら、生涯にわたる人間形成上の諸問題に向き合う教育と研究を推進。家庭、地域、学校など社会全般の人間関係、世代間の関係を視野に入れ、社会の課題を解決する研究に取り組みます。さまざまな学びと研究を連動させ、関西学院の「学びと探究の共同体」の特長を充分に活用。広く深い教養としなやかな批判意識をもって、現代の複雑で困難な教育環境や人間形成上の問題に向き合う研究者、奉仕的なリーダーシップを発揮する高度な実践者を養成します。

教育・研究の目的 Purpose of Education and Research

目的 1

教育学・心理学・福祉学などや保育内容、教科内容の研究などの学問的アプローチから、教育・保育に関連する事象や問題について探求する。

目的 2

研究者養成コースでは、後期課程にいたる5年間の学びを見据えたカリキュラムを編成し、研究者に求められる資質を育成する。

目的 3

高度教育コースでは、カリキュラムに保育・教育現場におけるフィールドワーク科目を設置し、指導的立場を担える教育者・実践者に求められる資質を育成する。

学位取得プロセス

入学後の早い段階で研究テーマを選定。教員が段階的に指導を行いながら研究に取り組み、修士論文の完成をめざします。なお、幼稚園、小学校、中学校(社会)、高校(公民)の基礎免許取得者は、前期課程において専修免許の取得が可能です。

学位取得プロセス

研究内容 Reserach

乳幼児教育研究領域、共生教育研究領域の双方に、研究者に求められる資質を育成する「研究者養成コース」と指導的立場を担える教育者・実践者に必要な資質を育てる「高度教育コース」を設置。両コースとも修士論文の作成を最終目標にしています。後期課程進学者は博士論文の完成をめざします。

 

乳幼児教育研究領域

保育・教育現場での実践や家庭・地域による教育・支援に密着した研究、児童期以降の発達との連続性や小学校教育との円滑な接続、乳幼児を取り巻く環境の多様性を視野に入れた研究を重視します。

共生教育研究領域

「共に生きるとはどういうことか」という問いのもと、地域社会、家庭や学校の在り方や教育の在り方を、学校教育学や臨床教育学などの各専門分野の知見に基づき探求します。

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研究環境 Rsearch Environment

教育学研究科に在籍する学生の活発な研究活動、高水準の研究成果の公表を促すために、研究支援を行っています。

新着情報 News

該当する情報はありません。

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