[ 理工学研究科 ]教育研究活動を支える奨学・研究支援制度

1充実した奨学金制度

多くの大学院生にとって、教育研究活動を全うし、課程を無事に修了するためには経済支援が必要です。関西学院大学大学院では、学部生以上に奨学金制度が充実しており、さらに、理工学研究科独自の奨学金制度として、初代理学部長を務められた故仁田勇教授を記念した「仁田記念賞」が設けられています。

2自らの専門知識を活用し経験を積むことができる場を提供

理工学研究科では「教学補佐」制度を設けています。これは学部の学生実験、演習など、授業の際の指導を中心とした教育補助業務、また試験監督や学部行事に携わり、報酬を得るものであり、教育研修的経験を得るとともに、自らの専門知識の整理・活用の場ともなります。

3研究活動の場を提供するために理工学研究科で「博士研究員」採用を積極的に実施

博士課程後期課程を修了後、さらなる研究活動の場を提供するために、理工学研究科では「博士研究員」の採用を積極的に行っています。
研究科として毎年3名の採用を保証しており、国内外から毎年多数の応募があります。

4男女が性別に関係なく、個性と能力を発揮できる環境

2012年11月、理工学部は男女共同参画を推進する宣言を出しました。
男女が性別に関係なく、個性と能力を十分に発揮できる環境を整えるべく、現在以下のような取り組みを行っています。

育児スペース
神戸三田キャンパス内に、ベッドやおもちゃなどが備え付けられた一時保育用のスペースがあります。理工学研究科の学生には保育サービス料の補助もあります。
女性専用仮眠室
女性が安心して休息できる仮眠スペースがあります。
山田晴河記念賞
第2回猿橋賞受賞者である山田晴河教授を記念して、女子学生および女性研究スタッフの中から優れた方を選出し、研究奨励を目的とした山田晴河記念賞を授与しています。