趙 怡(ちょう い)  教授

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2021年4月1日   更新  ]

博士(学術)

研究内容

 上海・パリ・東京(京都)を舞台に展開されていた東西文化の交流と衝突について研究しています。
 翻訳文学と知識人の海外体験に関心を持ち、長年にわたり中国、フランス、南洋を跨った金子光晴・森三千代夫妻の海外体験の実態と関連作品を検証し、その成果として『二人旅 上海からパリへ:金子光晴・森三千代の海外体験と異郷文学』(関西学院大学出版会、2021年)を上梓しました。
 それと並行して上海租界の劇場文化や、フランス租界を結節点とする日仏中三か国の文化交流史についての共同研究に参加し、『上海租界与蘭心大戯院』(共編著、上海人民出版社、2015年)を刊行したほか、フランス語新聞 Le Journal de Shanghai(1927-1945,中国語題名『法文上海日報』)をめぐる東西文化の交流実態と各国の執筆者たちの生い立ちや活動について調査を進めています。

研究キーワード
比較文学・比較文化、翻訳文学、異文化交流、上海租界の歴史と文化